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2023.12.03

【Playback箱根駅伝】第6回/明大が大差で連覇達成 復路で2位以下を大きく引き離す
【Playback箱根駅伝】第6回/明大が大差で連覇達成  復路で2位以下を大きく引き離す

第6回箱根駅伝で芦ノ湖を背に6区を走る明大の江俣広(左)。右は伴走の八島健三

第6回箱根駅伝総合成績をチェック

●総合成績
1位 明大   14時間09分54秒8
2位 早大   14時間37分05秒2
3位 中大   14時間39分01秒2
4位 東京高師 14時間41分24秒2
5位 慶大   15時間15分50秒0
6位 東農大  15時間17分34秒2
7位 日大   15時間20分47秒8
8位 日本歯科医専 15時間38分35秒6
9位 東大農学実科 15時間40分18秒4
10位 法大   16時間00分03秒6

●区間賞
1区 藤巻伝之亟(東大農学部実科) 1時間22分34秒
2区 前田喜太平(日大)  1時間18分53秒
3区 杉山弥三郎(東大農学部実科) 1時間18分39分4秒
4区 佐藤政視(中大)   1時間24分06分6秒
5区 八島健三(明大)   1時間45分34分8秒
6区 佐藤秀三郎(東京高師)1時間29分16秒
7区 天野重朗(明大)   1時間17分50秒
8区 不明
9区 不明
10区 永谷寿一(明大)  1時間19分04分0秒

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2024年に箱根駅伝は第100回大会を迎える。記念すべき100回に向けて、これまでの歴史を改めて振り返る『Playback箱根駅伝』を企画。第1回大会から第99回大会まで、大会の様子を刻んでいく。(所属などは当時のもの)

第6回(1925年/大正14年) 1区は東大農学実科・藤巻が初の区間賞 7区で明大が中大を逆転

第5回に出場した9校に、中大も加えた10校が参加した。1区では東大農学実科の藤巻伝之亟が区間賞の快走。チームに初の区間賞をもたらしたほか、初めてトップ中継も果たす。一方、前回優勝校の明大は7位、早大は10位とそれぞれ出遅れた。その隙を突いてレースの主導権を握ったのが2年ぶり出場の中大。1区4位から2区の中川英男が区間2位と好走して先頭に立つと、4区の伊藤政視が区間賞を獲得するなど安定したレース運びを見せて初の往路優勝を果たした。明大は前回に10区で逆転優勝の立役者となった八島健三が5区区間賞の力走で4位から2位まで順位を押し上げたが、中大とは5分34秒の差をつけられる。3位に東京高師、4位に早大と続いた。復路がスタートした午前8時は零下13度の極寒。選手たちは防寒対策として長袖シャツを着こんだり、腹部に真綿を巻いたり、ワセリンを身体に塗り付けるなどの工夫を施してレースに臨んだ。6区では明大の江俣広が区間2位と好走して中大との差を4分10秒に詰める。戦前は5区と6区のみ、同僚選手の伴走が認められており、前日の山上りで快走したばかりの八島が江俣の伴走を務めた。7区では中大の関谷忠男は区間8位と苦戦。一方の明大は天野重朗が区間賞の快走を見せ国府津で中大を逆転。中大は東京高師にも抜かれて、順位を3位に落としてしまう。明大は8区、9区でも首位をキープすると、10区の永谷寿一が区間賞の走りでリードを広げて2連覇を達成。終わってみれば、2位に27分9秒4の大差をつける圧勝だった。2位は10区で順位を2つ上げた早大、往路優勝の中大は3位に終わった。なお、7位の日大は3区に出場した選手が登録された学生ではなく、人力車の車夫が走っていたことが後に判明。この大会での成績は認められたものの、翌年の大会には出場を見送ることとなった。参考文献:箱根駅伝90回記念誌(関東学生連盟)

第6回箱根駅伝総合成績をチェック

●総合成績 1位 明大   14時間09分54秒8 2位 早大   14時間37分05秒2 3位 中大   14時間39分01秒2 4位 東京高師 14時間41分24秒2 5位 慶大   15時間15分50秒0 6位 東農大  15時間17分34秒2 7位 日大   15時間20分47秒8 8位 日本歯科医専 15時間38分35秒6 9位 東大農学実科 15時間40分18秒4 10位 法大   16時間00分03秒6●区間賞 1区 藤巻伝之亟(東大農学部実科) 1時間22分34秒 2区 前田喜太平(日大)  1時間18分53秒 3区 杉山弥三郎(東大農学部実科) 1時間18分39分4秒 4区 佐藤政視(中大)   1時間24分06分6秒 5区 八島健三(明大)   1時間45分34分8秒 6区 佐藤秀三郎(東京高師)1時間29分16秒 7区 天野重朗(明大)   1時間17分50秒 8区 不明 9区 不明 10区 永谷寿一(明大)  1時間19分04分0秒

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