HOME 駅伝

2023.11.12

NTT西日本が2年連続4回目のV 4区服部弾馬、5区一色恭志の連続区間賞で逆転 大阪府警が2年ぶり上州路/関西実業団対抗駅伝
NTT西日本が2年連続4回目のV 4区服部弾馬、5区一色恭志の連続区間賞で逆転 大阪府警が2年ぶり上州路/関西実業団対抗駅伝

2連覇を果たしたNTT西日本のアンカー・北﨑拓矢

◇第66回関西実業団対抗駅伝(和歌山田辺市・7区間80.45km)

来年元日の第68回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選を兼ねた第66回関西実業団対抗駅伝は11月12日、和歌山県田辺市の龍神行政局をスタート、龍神体育館をフィニッシュとする7区間80.45kmで行われ、NTT西日本が3時間56分03秒で2年連続4回目の優勝を果たした。

NTT西日本は1区の湊谷春紀がトップと1秒差の2位と好発進したが、2区、3区と区間賞を獲得したSGホールディングスにリードを広げられた。それでも、4区(9.5km)で服部弾馬がSGホールディングスと鈴木塁人と同タイムながら区間賞を獲得すると、5区(16.0km)で今季から加入の一色恭志が快走。47分40秒の区間トップの走りを見せ、中継所手前でトップに浮上した。6区(11km)の松崎咲人、7区(12.8km)の北﨑拓矢はいずれも区間2位と堅実な走りで首位を快走し、トップでフィニッシュテープを切った。

前半4区間で区間賞を獲得したSGホールディングスが52秒差で2年連続の2位。7区で村本一樹が区間1位で2人抜きを見せた住友電工が3時間59分59秒で3位となり、4位には大塚製薬が入った。

6区の川田信が区間賞で走り、一時は3位を走行した大阪府警が5位と健闘し、2年ぶり11回目の全日本大会出場権を獲得。また、6位の大阪ガスもMGC特例措置により全国出場を決めている。

◇第66回関西実業団対抗駅伝(和歌山田辺市・7区間80.45km) 来年元日の第68回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選を兼ねた第66回関西実業団対抗駅伝は11月12日、和歌山県田辺市の龍神行政局をスタート、龍神体育館をフィニッシュとする7区間80.45kmで行われ、NTT西日本が3時間56分03秒で2年連続4回目の優勝を果たした。 NTT西日本は1区の湊谷春紀がトップと1秒差の2位と好発進したが、2区、3区と区間賞を獲得したSGホールディングスにリードを広げられた。それでも、4区(9.5km)で服部弾馬がSGホールディングスと鈴木塁人と同タイムながら区間賞を獲得すると、5区(16.0km)で今季から加入の一色恭志が快走。47分40秒の区間トップの走りを見せ、中継所手前でトップに浮上した。6区(11km)の松崎咲人、7区(12.8km)の北﨑拓矢はいずれも区間2位と堅実な走りで首位を快走し、トップでフィニッシュテープを切った。 前半4区間で区間賞を獲得したSGホールディングスが52秒差で2年連続の2位。7区で村本一樹が区間1位で2人抜きを見せた住友電工が3時間59分59秒で3位となり、4位には大塚製薬が入った。 6区の川田信が区間賞で走り、一時は3位を走行した大阪府警が5位と健闘し、2年ぶり11回目の全日本大会出場権を獲得。また、6位の大阪ガスもMGC特例措置により全国出場を決めている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.20

塩尻和也が5000m13分47秒09、篠原は13分55秒90 やり投・巖優作78m25でV/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズ大会の「ナイトオブアスレチックス」が7月19日、スイスのヒューズデン・ゾルダーで行われ、男子5000mA組に出場した10000mの日本記録保持者・塩尻和也(富士通)は13分4 […]

NEWS 三浦龍司が5000m13分28秒28に「及第点」東京世界陸上へ「みなさんがワクワクするレースを」/ホクレンDC網走

2025.07.20

三浦龍司が5000m13分28秒28に「及第点」東京世界陸上へ「みなさんがワクワクするレースを」/ホクレンDC網走

夏の北海道を舞台とした中長距離のシリーズ戦、ホクレンディスタンスチャレンジ最終戦の網走大会が7月19日に網走市営陸上競技場で行われ、男子5000mには、3000m障害の日本記録保持者の三浦龍司(SUBARU)が出場した。 […]

NEWS 円盤投アレクナ71m70のDL新記録 セヴィル100m9秒86 女子1マイルでツェガイ世界歴代2位/DLロンドン

2025.07.20

円盤投アレクナ71m70のDL新記録 セヴィル100m9秒86 女子1マイルでツェガイ世界歴代2位/DLロンドン

英国・ロンドンでダイヤモンドリーグ(DL)第11戦のロンドンアスレチックミートが7月19日に開催され、男子円盤投では世界記録保持者のM.アレクナ(リトアニア)がDL記録の71m70で優勝した。 アレクナはパリ五輪、オレゴ […]

NEWS 田中希実5000m14分34秒10で7位と健闘!シーズンベスト&自己3番目の好タイム/DLロンドン

2025.07.19

田中希実5000m14分34秒10で7位と健闘!シーズンベスト&自己3番目の好タイム/DLロンドン

ダイヤモンドリーグ第11戦ロンドン大会が7月19日、英国の同地で行われ、女子5000mで田中希実(New Balance)が自己3番目、今季ベストとなる14分34秒10で7位に入った。 最初の400mはペースメーカーが先 […]

NEWS 近藤幸太郎1万m28分21秒79で3位 平林は5位 女子は加世田3位 山鹿800mU20日本歴代2位/ホクレンDC網走

2025.07.19

近藤幸太郎1万m28分21秒79で3位 平林は5位 女子は加世田3位 山鹿800mU20日本歴代2位/ホクレンDC網走

ホクレンディスタンスチャレンジ第5戦網走大会が7月19日、北海道網走市の網走市営陸上競技場で行われ、男子10000mAはリチャード・エティーリ(東京国際大)が27分37秒85で1位だった。 日本人トップは28分21秒79 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top