HOME 高校

2023.10.30

秋田工がオール区間賞で男子11年連続の都大路へ 女子は大曲が3区で逆転して3連覇達成/秋田県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた秋田県高校駅伝が10月29日、秋田市の県都一周長距離公認コースで行われ、男子(7区間42.195km)は秋田工が2時間11分28秒で11年連続29回目の優勝、女子(5区間21.0975km)は大曲が1時間15分14秒で3年連続9回目の頂点に立った。

男子の秋田工は、1区(10km)・細谷流音(3年)が31分50秒でトップ中継。続く2区の成田太陽(3年)も、区間2位に45秒差をつける8分20秒をマークしてリードを拡大。3区以降もオール区間賞で、2位に7分30秒の大差をつけてフィニッシュ。11年連続29回目の都大路出場を決めた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子の大曲は1区(6km)こそ、トップの横手清陵から21秒差の2位発進だったが、2区(4.0975km)の菅原苺波(3年)が区間賞(14分51秒)で13秒差まで詰める。すると、3区(3km)の本間翔子(2年)が逆転し、23秒差をつけた。4、5区もそのまま逃げ切り、3年連続9回目の全国切符を獲得。3区途中で首位を走った横手清陵は1時間15分56秒で2位だった。

全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた秋田県高校駅伝が10月29日、秋田市の県都一周長距離公認コースで行われ、男子(7区間42.195km)は秋田工が2時間11分28秒で11年連続29回目の優勝、女子(5区間21.0975km)は大曲が1時間15分14秒で3年連続9回目の頂点に立った。 男子の秋田工は、1区(10km)・細谷流音(3年)が31分50秒でトップ中継。続く2区の成田太陽(3年)も、区間2位に45秒差をつける8分20秒をマークしてリードを拡大。3区以降もオール区間賞で、2位に7分30秒の大差をつけてフィニッシュ。11年連続29回目の都大路出場を決めた。 女子の大曲は1区(6km)こそ、トップの横手清陵から21秒差の2位発進だったが、2区(4.0975km)の菅原苺波(3年)が区間賞(14分51秒)で13秒差まで詰める。すると、3区(3km)の本間翔子(2年)が逆転し、23秒差をつけた。4、5区もそのまま逃げ切り、3年連続9回目の全国切符を獲得。3区途中で首位を走った横手清陵は1時間15分56秒で2位だった。 全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」 年の瀬が迫り、その先には箱根駅伝が待 […]

NEWS 今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

2025.12.30

今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

第102回箱根駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 前回大会でシード権を獲得した10校と、予選会を突破した10校とオープン参加の関東学生連合チームを合わせた21チームが出場。今 […]

NEWS SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行われた。 […]

NEWS 名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

2025.12.30

名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ城西大が2時間22分36秒で初優勝を飾った。城西 […]

NEWS 2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 元日に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top