HOME 駅伝

2023.10.09

1区は駒大・篠原倖太朗が制す「区間賞を取らないといけない」2区・佐藤圭汰で独走へ!IVYリーグ選抜が続く V候補中大は13位スタート/出雲駅伝
1区は駒大・篠原倖太朗が制す「区間賞を取らないといけない」2区・佐藤圭汰で独走へ!IVYリーグ選抜が続く V候補中大は13位スタート/出雲駅伝

1区で区間賞を獲得した篠原倖太朗

◇第35回出雲駅伝(10月9日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ)

学生三大駅伝の初戦となる出雲駅伝がスタートした。天候は曇り、気温24度、穏やかな風が吹く絶好のコンディションのなか、1区(8km)最初の1kmは2分52秒とややスローペースで通過。2km過ぎにアイビーリーグ選抜のヒューゴ・ミルナーが先頭に立ち、ややペースが上がった。

5kmを14分10秒で通過したあたりで先頭争いはミルナー、駒大の篠原倖太朗(3年)に絞られ、最後は強烈なスパートを放った篠原が22分45秒で区間賞を獲得した。篠原は「3冠のためにも自分が区間賞を取らないといけないと思っていました」と語る。

2位は8秒差でアイビーリーグ選抜が続き、3位以下は國學院大、早大、創価大、東洋大、青学大の順で2区につないだ。優勝候補の中大はまさかの13位スタートとなっている。

駒大は続く2区の佐藤圭汰(2年)も快調に飛ばし、トップで中継。2位の青学大とは39秒差となっている。

◇第35回出雲駅伝(10月9日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生三大駅伝の初戦となる出雲駅伝がスタートした。天候は曇り、気温24度、穏やかな風が吹く絶好のコンディションのなか、1区(8km)最初の1kmは2分52秒とややスローペースで通過。2km過ぎにアイビーリーグ選抜のヒューゴ・ミルナーが先頭に立ち、ややペースが上がった。 5kmを14分10秒で通過したあたりで先頭争いはミルナー、駒大の篠原倖太朗(3年)に絞られ、最後は強烈なスパートを放った篠原が22分45秒で区間賞を獲得した。篠原は「3冠のためにも自分が区間賞を取らないといけないと思っていました」と語る。 2位は8秒差でアイビーリーグ選抜が続き、3位以下は國學院大、早大、創価大、東洋大、青学大の順で2区につないだ。優勝候補の中大はまさかの13位スタートとなっている。 駒大は続く2区の佐藤圭汰(2年)も快調に飛ばし、トップで中継。2位の青学大とは39秒差となっている。

出雲駅伝1区区間賞 篠原倖太郎のコメント

「予想していた展開になり、上手に選手を利用させてもらいました。新体制になってから3冠を目指すと決めて取り組んできました。そのためにも自分が区間賞を取らないといけないと思っていたので、達成できてうれしいです」

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.23

【選手名鑑】小林 香菜

小林 香菜 KOBAYASHI KANA 大塚製薬 2001年4月44日 前橋三(群馬)→早大本庄高(埼玉)→早大 自己ベスト 5000m:15.45.68(24年) 10000m:32.22.98(24年) マラソン: […]

NEWS 【選手名鑑】吉川 絢斗

2025.04.23

【選手名鑑】吉川 絢斗

吉川 絢斗 YOSHIKAWA KENTO SNS: サンベルクス 2001年8月9日 中山中(神奈川)→中大横浜高(神奈川)→東学大 20kmW:1.17.38(25年) ■代表歴 世界選手権(25東京) 【年度別ベス […]

NEWS 【選手名鑑】近藤 亮太

2025.04.23

【選手名鑑】近藤 亮太

近藤 亮太 Kondo Ryota SNS: 三菱重工 1999年10月5日 島原一中(長崎)→島原高(長崎)→順大 自己ベスト 5000m:13.42.08(24年) 10000m:28.16.14(23年) マラソン […]

NEWS 男子5000m五輪メダリストのポール・チェリモ インタビュー「マラソンで米国記録を作る」

2025.04.23

男子5000m五輪メダリストのポール・チェリモ インタビュー「マラソンで米国記録を作る」

4月上旬、フランス・パリでランニングブランド「KIPRUN(キプラン)」の新作シューズ発表イベントが行われた。KIPRUNとして過去最大となったイベントでは、カーボンプレート搭載のシューズについての説明が行われただけでな […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―95年イエテボリ―エドワーズが三段跳で世界記録の圧巻のパフォーマンス!山崎一彦が400mHで同種目初のファイナリストに

2025.04.23

【世界陸上プレイバック】―95年イエテボリ―エドワーズが三段跳で世界記録の圧巻のパフォーマンス!山崎一彦が400mHで同種目初のファイナリストに

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top