HOME ニュース、国内

2020.09.03

【イベント】バーチャレ全日程が終了 全国の中高生1490名が参加
【イベント】バーチャレ全日程が終了 全国の中高生1490名が参加


 7月から行われていたイベント「Virtual Distance Challenge」(バーチャレ)が8月23日で全日程が終了し、大会の結果や参加者数などが大会公式SNSを通じて発表。参加者は全国292の学校、40のクラブチームから、男女中高生合わせて1490名に上った。最多は愛知県、次いで福島、福岡と続き、学校での計測だけでなく「バーチャレ」としてイベントが行われた地域が上位に連なった。

 バーチャレは新型コロナウイルスの影響でインターハイ・全中など競技会が中止になったことを受け、女子10000ドーハ世界選手権代表の新谷仁美(積水化学)らを指導するTWOLAPS TCの横田真人氏らが発起人となって始めたもの。「記録と記憶に残す夏。」をスローガンに、学校や競技場で独自にタイムを計測し、動画と記録をオンラインで記録を登録。リモートで全国順位を決めた。

 参加費(記録登録)は基本無料。クラウドファンディングにより運営資金を募り、最終的には総額7,547,000円が集まった。企業だけでなく、多くの現役選手、元アスリート、現場の教員が支援の声を上げ、実際にトップ選手がペースメーカーとして参加するイベントも各地で実施。注目度は日に日に増し、多くのメディアにも取り上げられた。

 横田氏は世田谷で行われたバーチャレ・イベントの際に「非公認だからこそできることがある。これをいろいろなことにチャレンジをするきっかけにしてほしい」とコメントしていた。

 結果などはバーチャレSNS(https://twitter.com/DistanceVirtual)などから確認できる。
 
【関連記事】
トップ選手がペースメーカーに!「バーチャレin世田谷」で陸上の新たな魅力を発見

 7月から行われていたイベント「Virtual Distance Challenge」(バーチャレ)が8月23日で全日程が終了し、大会の結果や参加者数などが大会公式SNSを通じて発表。参加者は全国292の学校、40のクラブチームから、男女中高生合わせて1490名に上った。最多は愛知県、次いで福島、福岡と続き、学校での計測だけでなく「バーチャレ」としてイベントが行われた地域が上位に連なった。  バーチャレは新型コロナウイルスの影響でインターハイ・全中など競技会が中止になったことを受け、女子10000ドーハ世界選手権代表の新谷仁美(積水化学)らを指導するTWOLAPS TCの横田真人氏らが発起人となって始めたもの。「記録と記憶に残す夏。」をスローガンに、学校や競技場で独自にタイムを計測し、動画と記録をオンラインで記録を登録。リモートで全国順位を決めた。  参加費(記録登録)は基本無料。クラウドファンディングにより運営資金を募り、最終的には総額7,547,000円が集まった。企業だけでなく、多くの現役選手、元アスリート、現場の教員が支援の声を上げ、実際にトップ選手がペースメーカーとして参加するイベントも各地で実施。注目度は日に日に増し、多くのメディアにも取り上げられた。  横田氏は世田谷で行われたバーチャレ・イベントの際に「非公認だからこそできることがある。これをいろいろなことにチャレンジをするきっかけにしてほしい」とコメントしていた。  結果などはバーチャレSNS(https://twitter.com/DistanceVirtual)などから確認できる。   【関連記事】 トップ選手がペースメーカーに!「バーチャレin世田谷」で陸上の新たな魅力を発見

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.12

日本GPシリーズチャンピオンは福部真子と筒江海斗!種目別800mは落合晃&久保凛の高校日本記録保持者コンビがV、女子1500m田中希実が4連覇

日本グランプリ(GP)シリーズ2024のシリーズチャンピオンが発表され、男子は400mハードルの筒江海斗(ST-WAKO)、女子は100mハードルの福部真子(日本建設工業)と、ともにパリ五輪のハードル種目代表が初の栄冠に […]

NEWS 青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

2024.12.12

青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。その後、会見が開かれて報道陣の取材に応えた。 原監督が掲げた恒例の作戦名は「あいたいね大作戦」。 […]

NEWS 青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

2024.12.12

青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 関係者だけでなく、学生やファンなどが見守るなか、一部授業のある選手以外が一人ひとりあいさつ。主 […]

NEWS 世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に

2024.12.12

世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に

12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]

NEWS 月刊陸上競技2025年1月号

2024.12.12

月刊陸上競技2025年1月号

Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top