HOME 駅伝

2023.08.01

ルートインホテルズに日本郵政グループから三原梓が移籍 今春までベアーズ所属の堀尾和帆も加入
ルートインホテルズに日本郵政グループから三原梓が移籍 今春までベアーズ所属の堀尾和帆も加入

三原梓(22年アスレチックスチャレンジカップ)

ルートインホテルズ女子陸上部は8月1日、部の公式SNSを更新し、同日付で三原梓と堀尾和帆が加入したことを発表した。

三原は京都・立命館宇治高出身の20歳。高校時代は全国都道府県対抗女子駅伝で2019年、20年と2年連続で5区区間賞に輝いた。また、コロナ禍で中止となったインターハイの代替で行われた20年全国高校大会では、1500mと3000mで2冠を達成している。21年春に日本郵政グループに加入。同年の全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)に出場したほか、22年全国都道府県対抗女子駅伝では京都の4区を務め、優勝に貢献した。その後もレースに出ていたが7月31日付で日本郵政グループを退部。なおルートインホテルズには姉の環も所属している。

堀尾は鳥取中央育英高、環太平洋大出身の24歳。大学時代は3年時の全日本大学女子駅伝で1区を務め、4年時には中四国インカレ5000mを制している。昨年春の大学卒業後はベアーズに所属し、5000mや10000mなどで大幅に自己記録を更新。この春にベアーズを退部した後も東京陸協登録で競技を続け、7月15日のホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会5000mでは自身初の15分台となる15分59秒85をマークした。

ルートインホテルズ女子陸上部は2013年創部。クイーンズ駅伝には昨年まで6回出場し、最高順位は2018年の14位。

ルートインホテルズ女子陸上部は8月1日、部の公式SNSを更新し、同日付で三原梓と堀尾和帆が加入したことを発表した。 三原は京都・立命館宇治高出身の20歳。高校時代は全国都道府県対抗女子駅伝で2019年、20年と2年連続で5区区間賞に輝いた。また、コロナ禍で中止となったインターハイの代替で行われた20年全国高校大会では、1500mと3000mで2冠を達成している。21年春に日本郵政グループに加入。同年の全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)に出場したほか、22年全国都道府県対抗女子駅伝では京都の4区を務め、優勝に貢献した。その後もレースに出ていたが7月31日付で日本郵政グループを退部。なおルートインホテルズには姉の環も所属している。 堀尾は鳥取中央育英高、環太平洋大出身の24歳。大学時代は3年時の全日本大学女子駅伝で1区を務め、4年時には中四国インカレ5000mを制している。昨年春の大学卒業後はベアーズに所属し、5000mや10000mなどで大幅に自己記録を更新。この春にベアーズを退部した後も東京陸協登録で競技を続け、7月15日のホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会5000mでは自身初の15分台となる15分59秒85をマークした。 ルートインホテルズ女子陸上部は2013年創部。クイーンズ駅伝には昨年まで6回出場し、最高順位は2018年の14位。

新加入選手を報告するルートインホテルズのSNS

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.12

日本GPシリーズチャンピオンは福部真子と筒江海斗!種目別800mは落合晃&久保凛の高校日本記録保持者コンビがV、女子1500m田中希実が4連覇

日本グランプリ(GP)シリーズ2024のシリーズチャンピオンが発表され、男子は400mハードルの筒江海斗(ST-WAKO)、女子は100mハードルの福部真子(日本建設工業)と、ともにパリ五輪のハードル種目代表が初の栄冠に […]

NEWS 青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

2024.12.12

青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。その後、会見が開かれて報道陣の取材に応えた。 原監督が掲げた恒例の作戦名は「あいたいね大作戦」。 […]

NEWS 青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

2024.12.12

青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 関係者だけでなく、学生やファンなどが見守るなか、一部授業のある選手以外が一人ひとりあいさつ。主 […]

NEWS 世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に

2024.12.12

世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に

12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]

NEWS 月刊陸上競技2025年1月号

2024.12.12

月刊陸上競技2025年1月号

Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top