HOME 国内

2023.07.29

オレゴン世界陸上代表・岩崎立来が400m45秒19!日本歴代10位!日本勢好タイム相次ぐ/田島記念
オレゴン世界陸上代表・岩崎立来が400m45秒19!日本歴代10位!日本勢好タイム相次ぐ/田島記念

22年オレゴン世界選手権の男女混合4×400mリレー代表として出場した岩崎立来

◇田島記念(7月29~30日/維新百年記念公園競技場)

日本グランプリシリーズG2の田島記念が行われ、4組タイムレース決勝で行われた男子400mは岩崎立来(三重県スポーツ協会)が日本歴代10位の45秒19で優勝を飾った。

岩崎は今年の春に大体大を卒業した22歳。昨年は男女混合4×400mリレー代表としてオレゴン世界選手権にも出場した。今年は自己記録(45秒78)を更新できておらず、日本選手権も予選落ちだったが、今回のレースで一気に0.59秒も更新して存在をアピールした。

広告の下にコンテンツが続きます

日本の男子400mは近年レベルの底上げが顕著で、昨年のオレゴン世界選手権では4×400mリレーで2分59秒51の日本新を樹立して4位と健闘。今年に入って佐藤拳太郎(富士通)が日本歴代2位の45秒00、中島佑気ジョセフ(東洋大)が同歴代5位の45秒12、佐藤風雅(ミズノ)が同6位タイの45秒13と好記録が続出していた。

そこに岩崎が新たに10傑入りし、さらに日本のロングスプリントが活況を呈してきた。

2位には東京五輪代表の川端魁人(中京大クラブ)が46秒05で入り、3位は46秒12の自己新をマークした川北脩斗(びわこスポーツ大)だった。

◇田島記念(7月29~30日/維新百年記念公園競技場) 日本グランプリシリーズG2の田島記念が行われ、4組タイムレース決勝で行われた男子400mは岩崎立来(三重県スポーツ協会)が日本歴代10位の45秒19で優勝を飾った。 岩崎は今年の春に大体大を卒業した22歳。昨年は男女混合4×400mリレー代表としてオレゴン世界選手権にも出場した。今年は自己記録(45秒78)を更新できておらず、日本選手権も予選落ちだったが、今回のレースで一気に0.59秒も更新して存在をアピールした。 日本の男子400mは近年レベルの底上げが顕著で、昨年のオレゴン世界選手権では4×400mリレーで2分59秒51の日本新を樹立して4位と健闘。今年に入って佐藤拳太郎(富士通)が日本歴代2位の45秒00、中島佑気ジョセフ(東洋大)が同歴代5位の45秒12、佐藤風雅(ミズノ)が同6位タイの45秒13と好記録が続出していた。 そこに岩崎が新たに10傑入りし、さらに日本のロングスプリントが活況を呈してきた。 2位には東京五輪代表の川端魁人(中京大クラブ)が46秒05で入り、3位は46秒12の自己新をマークした川北脩斗(びわこスポーツ大)だった。

【動画】45秒19をマークした岩崎の激走

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.11

WAライジングスター賞 男子は中長距離のコエチ、メハリー、セレムがノミネート

世界陸連(WA)は11月10日、ワールド・アスレティクス・アワード2025の「ライジングスター賞」の最終候補選手を発表した。 この賞はU20選手を対象とした最優秀賞で、15年には日本のサニブラウン・アブデル・ハキームが受 […]

NEWS 関西が1増4枠! 東海が1減 関東は最大枠で変わらず 来年の全日本大学駅伝地区出場枠決定

2025.11.10

関西が1増4枠! 東海が1減 関東は最大枠で変わらず 来年の全日本大学駅伝地区出場枠決定

日本学連は11月10日、11月2日に行われた第57回全日本大学駅伝の結果を受けて、来年予定する第58回大会の各地区学連の出場枠を発表した。 8つの地区学連にはそれぞれ1つの基本枠が与えられ、残りは大会の成績により、シード […]

NEWS 國學院大・青木瑠郁、駒大・帰山侑大、早大・間瀬田純平らが登録 有力選手多数エントリー/上尾ハーフ

2025.11.10

國學院大・青木瑠郁、駒大・帰山侑大、早大・間瀬田純平らが登録 有力選手多数エントリー/上尾ハーフ

11月10日、上尾シティハーフマラソンの主催者は16日に開催される第38回大会の出場選手を発表した。 同大会は、箱根駅伝に向けての重要なレースとして実施されており、過去には大迫傑が早大時代に1時間1分47秒のジュニア日本 […]

NEWS 来年の全日本大学女子駅伝の出場枠が決定!今年の結果から関東9枠、関西5枠に タイム選考枠は2校

2025.11.10

来年の全日本大学女子駅伝の出場枠が決定!今年の結果から関東9枠、関西5枠に タイム選考枠は2校

日本学生陸上競技連合は、来年の第44回全日本大学女子駅伝の各地区学連出場枠について発表した。 同大会の出場枠は今年10月の第43回大会で上位8位までに入った学校に対して、シード権を付与。次に、9位から17位に入ったチーム […]

NEWS ニューイヤー駅伝 シード制と統一予選会導入へ! 実業団駅伝の活性化目指し2027年から実施

2025.11.10

ニューイヤー駅伝 シード制と統一予選会導入へ! 実業団駅伝の活性化目指し2027年から実施

11月10日、一般社団法人日本実業団陸上競技連合は、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)において、2027年の第71回大会からのシード制導入、および最短で2027年秋から統一予選会の実施を決定したと発表した。 連合で […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top