HOME 中学

2023.07.24

全中指定大会で好パフォーマンス 髙城昊紀110mH歴代2位 清水怜修が走高跳2m01 岡林結衣100m追参11秒87
全中指定大会で好パフォーマンス 髙城昊紀110mH歴代2位 清水怜修が走高跳2m01 岡林結衣100m追参11秒87

23年埼玉県中学総体男子走高跳を制した清水怜修【提供/埼玉県中体連】

愛媛全中(8月22日~25日)を目指して、7月22日、23日の両日、各地で参加標準記録を突破する指定大会が開かれ、中学生が好パフォーマンスを見せた。

宮崎県中学総体男子110mハードル予選では、髙城昊紀(宮崎西高附3)が中学歴代2位の13秒52(-0.5)をマーク。昨年の福島全中で岩本咲真(八屋・福岡/現・東福岡高)が打ち立てた13秒51の中学記録にあと0.01秒に迫った。決勝は13秒94(-0.6)で制している。

埼玉県中学総体男子3年100mは、矢澤煌希(川越城南)が予選で10秒73(±0)の大会新。決勝は10秒85(+0.6)で優勝した。矢澤は6月中旬の県中学通信で中学歴代6位の10秒63を出している。また、男子走高跳では清水怜修(毛呂山3)が自己記録を1cm上回る今季中学最高の2m01に成功した。

広告の下にコンテンツが続きます

鹿児島県中学総体男子3年100mは、安田夢雄生(星峯)が10秒79(+1.6)で優勝。7月15日には中学歴代3位タイの10秒61をマークしている。また、女子200mでは楠田ゆうな(阿久根3)が自己ベストに0.01秒と迫る24秒95(+0.8)で制した。

熊本県中学総体の男子3年100mは、山口蓮珠(玉陵)が向かい風のなか、10秒79(-0.1)の自己新V。2位の坂口大翔(城南)も10秒91と好タイムでフィニッシュした。高知県中学総体では昨年の全中女子200m覇者の岡林結衣(大津2)が、2年100mで11秒87(+2.8)と追い風参考記録ながら中2最高記録に並んだ。

山形県中学総体男子砲丸投では星川俊輔(新庄3)が15m11で制覇。今季は6月上旬に15m57をプットしている。三重県中学通信女子砲丸投では、昨年のU16大会覇者・小川莉緒(東海3)が14m51で優勝した。滋賀県中学通信男子四種競技は北村澪音(長浜西3)が今季中学最高の2770点で制した。

愛媛全中(8月22日~25日)を目指して、7月22日、23日の両日、各地で参加標準記録を突破する指定大会が開かれ、中学生が好パフォーマンスを見せた。 宮崎県中学総体男子110mハードル予選では、髙城昊紀(宮崎西高附3)が中学歴代2位の13秒52(-0.5)をマーク。昨年の福島全中で岩本咲真(八屋・福岡/現・東福岡高)が打ち立てた13秒51の中学記録にあと0.01秒に迫った。決勝は13秒94(-0.6)で制している。 埼玉県中学総体男子3年100mは、矢澤煌希(川越城南)が予選で10秒73(±0)の大会新。決勝は10秒85(+0.6)で優勝した。矢澤は6月中旬の県中学通信で中学歴代6位の10秒63を出している。また、男子走高跳では清水怜修(毛呂山3)が自己記録を1cm上回る今季中学最高の2m01に成功した。 鹿児島県中学総体男子3年100mは、安田夢雄生(星峯)が10秒79(+1.6)で優勝。7月15日には中学歴代3位タイの10秒61をマークしている。また、女子200mでは楠田ゆうな(阿久根3)が自己ベストに0.01秒と迫る24秒95(+0.8)で制した。 熊本県中学総体の男子3年100mは、山口蓮珠(玉陵)が向かい風のなか、10秒79(-0.1)の自己新V。2位の坂口大翔(城南)も10秒91と好タイムでフィニッシュした。高知県中学総体では昨年の全中女子200m覇者の岡林結衣(大津2)が、2年100mで11秒87(+2.8)と追い風参考記録ながら中2最高記録に並んだ。 山形県中学総体男子砲丸投では星川俊輔(新庄3)が15m11で制覇。今季は6月上旬に15m57をプットしている。三重県中学通信女子砲丸投では、昨年のU16大会覇者・小川莉緒(東海3)が14m51で優勝した。滋賀県中学通信男子四種競技は北村澪音(長浜西3)が今季中学最高の2770点で制した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.17

日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

日本陸連は12月17日に第106回理事会を開き、「育成年代における競技会ガイドライン」を策定したことを発表した。 このガイドラインは日本陸連がかねてから示している「競技者育成指針」に基づいたもので、「育成年代における競技 […]

NEWS 世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

2025.12.17

世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]

NEWS U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

2025.12.17

U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]

NEWS 26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

2025.12.17

26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

2025.12.17

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top