2023.07.21
7月20日、スイス・ルツェルンで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのSpitzen Leichtathletik が開催され、女子100mでは五輪・世界選手権金メダリストのS.A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が10秒82(+0.3)の大会新で優勝した。
フレイザー・プライスは現在36歳。この種目では世界選手権で5度、五輪では2度金メダルを獲得している。今季この種目に出場するのは今大会が初めてで、いきなり今季世界4位の記録をマークした。2位にはオセアニア記録保持者のZ.ホッブス(ニュージーランド)が11秒08で続いた。
女子200mは19年ドーハ世界選手権銀メダルのB.ブラウン(米国)が22秒05(-0.6)でV。女子400mハードルでは東京五輪4位のJ.ラッセル(ジャマイカ)が53秒65のシーズンベストで、19年ドーハ金のD.ムハンマド(米国)を抑えて優勝。ムハンマドは54秒01で2位だった。
男子3000mでは、D.L.ロバル(南スーダン)が7分37秒39の大会記録を樹立して勝利。女子800mはP.M.ムチシャ(ケニア)が1分58秒76で勝った。
また同日、スロバキアのバンスカー・ビストリツァで行われたP-T-Sミーティングでは、女子ハンマー投で五輪3連覇中のA.ヴォダルチク(ポーランド)が74m81で優勝。来年のパリ五輪の参加標準記録(74m00)をクリアした。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.07
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.13
箱根駅伝V奪還狙う駒大 藤田敦史監督「100回大会の悔しさ晴らしたい」選手層に課題も手応えあり
第101回箱根駅伝に出場する駒大がオンラインで記者会見を開き、藤田敦史監督、大八木弘明総監督、選手が登壇、報道陣の取材に応じた。 藤田監督は「前回は出雲駅伝、全日本大学駅伝を制した状態で迎え、青山学院に負けて準優勝でした […]
2024.12.13
國學院大エースの平林清澄「どの区間でもエースとしての走りをする」最後の箱根駅伝「監督を大号泣させたい」
第101回箱根駅伝に出場する國學院大が12月13日、東京の渋谷キャンパスで壮行会が開かれ、前田康弘監督と選手たちが登壇。壮行会後に主将の平林清澄(4年)が報道陣の合同取材に応じた。 2冠を獲得しているだけに、壮行会にはフ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会