HOME 国内、日本代表

2023.07.16

男子200m上山紘輝が20秒53で銅! 実力者に先着し、価値あるメダル/アジア選手権
男子200m上山紘輝が20秒53で銅! 実力者に先着し、価値あるメダル/アジア選手権

アジア選手権男子200mで3位に入った上山紘輝(左)。金メダルの鵜澤飛羽と日の丸を掲げた

◇第25回アジア選手権(7月12日~16日/タイ・バンコク)5日目

アジア選手権の5日目がタイ・バンコクで行われ、男子200mでは上山紘輝(住友電工)が20秒53(-0.4)で3位に入り、銅メダルを獲得した。

広告の下にコンテンツが続きます

上山は予選を20秒73(+0.5)の1着で通過したものの、準決勝では20秒83(-0.2)とタイムを落としての決勝進出。「準決勝までスタートで浮いてしまったところがあったので、そこだけを修正した」とレースに臨んでいた。

決勝は日本選手権優勝の鵜澤飛羽(筑波大)のほか、アジア記録(19秒88)保持者の謝震業(中国)、19秒97のべストを持つF.オグノデ(カタール)、国際大会の経験豊富な楊俊瀚(台湾)とそうそうたるメンバーが顔をそろえた。

上山は大外の8レーンだったが、スタートをスムーズに飛び出すと4番手あたりでコーナーを通過。6レーンの楊を追うような形となったが、最後まで必死に粘り、終盤で失速した謝をかわしたところでフィニッシュとなった。

上山は三重県出身の24歳。宇治山田商高から近大に進み、18年にはU20世界選手権にも出場した。昨シーズンに大きく躍進を遂げ、日本選手権で初優勝を果たすと、オレゴン世界選手権では予選で20秒26の日本歴代9位(当時)のタイムをマーク。初の世界選手権出場ながら、準決勝進出を成し遂げている。

今季は日本選手権では精彩を欠いて7位。それでも、5月の静岡国際で20秒32(+2.6)で2位に入ったことなどが評価されてアジア選手権の代表入りを果たしていた。大会前のワールドランキングではブダペスト世界選手権の出場圏外だったが、今大会の成績で大きくポイントを稼いだことで、ランキングも大幅にアップする見込み。

「(世界選手権は)出られるかわかりませんが、出られたら去年のようなインパクトを残したい」

今後は月末の田島記念(山口・維新公園)にも出場する予定。アジアの銅メダルを追い風に、2大会連続の世界選手権出場に向けて全力を注ぐ。

◇第25回アジア選手権(7月12日~16日/タイ・バンコク)5日目 アジア選手権の5日目がタイ・バンコクで行われ、男子200mでは上山紘輝(住友電工)が20秒53(-0.4)で3位に入り、銅メダルを獲得した。 上山は予選を20秒73(+0.5)の1着で通過したものの、準決勝では20秒83(-0.2)とタイムを落としての決勝進出。「準決勝までスタートで浮いてしまったところがあったので、そこだけを修正した」とレースに臨んでいた。 決勝は日本選手権優勝の鵜澤飛羽(筑波大)のほか、アジア記録(19秒88)保持者の謝震業(中国)、19秒97のべストを持つF.オグノデ(カタール)、国際大会の経験豊富な楊俊瀚(台湾)とそうそうたるメンバーが顔をそろえた。 上山は大外の8レーンだったが、スタートをスムーズに飛び出すと4番手あたりでコーナーを通過。6レーンの楊を追うような形となったが、最後まで必死に粘り、終盤で失速した謝をかわしたところでフィニッシュとなった。 上山は三重県出身の24歳。宇治山田商高から近大に進み、18年にはU20世界選手権にも出場した。昨シーズンに大きく躍進を遂げ、日本選手権で初優勝を果たすと、オレゴン世界選手権では予選で20秒26の日本歴代9位(当時)のタイムをマーク。初の世界選手権出場ながら、準決勝進出を成し遂げている。 今季は日本選手権では精彩を欠いて7位。それでも、5月の静岡国際で20秒32(+2.6)で2位に入ったことなどが評価されてアジア選手権の代表入りを果たしていた。大会前のワールドランキングではブダペスト世界選手権の出場圏外だったが、今大会の成績で大きくポイントを稼いだことで、ランキングも大幅にアップする見込み。 「(世界選手権は)出られるかわかりませんが、出られたら去年のようなインパクトを残したい」 今後は月末の田島記念(山口・維新公園)にも出場する予定。アジアの銅メダルを追い風に、2大会連続の世界選手権出場に向けて全力を注ぐ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.02.11

泉谷駿介が走幅跳で今季初戦 五輪王者・テントグルーと対決 60mには多田、木梨も出場/WA室内ツアー

WA室内ツアー・ゴールド第6戦のベオグラード室内(セルビア)が2月11日に行われるのを前にスタートリストが発表された。 男子走幅跳には110mハードル東京世界選手権代表の泉谷駿介(住友電工)がエントリーしている。泉谷は昨 […]

NEWS 全米選手権 今年はニューヨークで35年ぶりに開催 27年はユージンが舞台

2026.02.11

全米選手権 今年はニューヨークで35年ぶりに開催 27年はユージンが舞台

米国陸連は2月10日、今年の全米選手権の開催概要を発表した。7月23日から26日にニューヨークのアイカーン・スタジアムで開催され、パラ陸上の米国選手権も併催される。 全米選手権のニューヨークでの開催は1991年以来35年 […]

NEWS 走高跳・長谷川直人は2m17で10位 コロジェイスキが2m28で優勝/WA室内ツアー

2026.02.11

走高跳・長谷川直人は2m17で10位 コロジェイスキが2m28で優勝/WA室内ツアー

世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのベスキディ・バーが2月4日、チェコ・トジネツで行われ、男子走高跳に出場した長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が2m17で10位となった。 7日に日本歴代8位タイの2m30 […]

NEWS 平和真が現役引退「多くの方に支えていただいた」世界ジュニア代表、IH日本人トップ、早大でも活躍

2026.02.10

平和真が現役引退「多くの方に支えていただいた」世界ジュニア代表、IH日本人トップ、早大でも活躍

男子長距離の平和真(花王)が自身のSNSを更新し、今季限りでの現役引退を発表した。 愛知県出身の31歳。高校から本格的に陸上を始め、名門・豊川工高のエースとして活躍し、3年時には5000mで13分55秒64を出し、世界ジ […]

NEWS 世界陸上銅の勝木隼人、藤井菜々子に都民スポーツ大賞「陸上競技の発展に貢献できるよう」デフメダリストも表彰

2026.02.10

世界陸上銅の勝木隼人、藤井菜々子に都民スポーツ大賞「陸上競技の発展に貢献できるよう」デフメダリストも表彰

東京都は2月10日、昨年の東京世界選手権でメダルを獲得した競歩の勝木隼人(自衛隊体育学校)と藤井菜々子(エディオン)に都民スポーツ大賞を授与した。 同賞は世界的なスポーツ競技会において優秀な成績を収めた東京アスリートの功 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top