7月12日からタイ・バンコクで行われるアジア選手権に向けて出国を前に日本代表選手が取材に応えた。
男子200mの鵜澤飛羽(筑波大)にとって初の日本代表となるが、「気負わずに、自分らしく」と自然体を意識して臨む。
「今季は感覚、調子が良い」と鵜澤。5月3日の静岡国際では追い風参考ながら20秒10(+2.6)をマークし、日本選手権も初優勝を果たした。
日本選手権後は「連戦で練習が積めていなかったので、少し休んでからようやく最近は練習が積めるようになってきた」と言い、「日本選手権と同じくらいの感覚」を維持できている。
海外でのレースは今年3月の豪州・ブリスベン以来。エントリー選手情報も不確かななか、「誰と走っても自分の走りをするだけ。国内でも海外でも変わりません」と言う。
アジア選手権は世界陸連のカテゴリーでもランクの高い競技会。それだけに、ワールドランキングで出場圏内にいるブダペスト世界選手権、そして来年のパリ五輪にも「つながる大会。見据えながらやりたい」。
「タイムよりもまずはアジアを獲りたい」
若きホープが2007年の藤光謙司以来となる200mアジア制覇を目指す。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
-
2025.11.26
-
2025.11.26
-
2025.11.25
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]
2025.11.27
古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定
日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]
2025.11.27
岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者
富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]
2025.11.26
熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導
熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025