HOME 国内、大学

2023.06.01

吉岡大翔5000m13分36秒85も14位 世界への挑戦「全然通用しなかった」さらなる成長誓う/日本選手権
吉岡大翔5000m13分36秒85も14位 世界への挑戦「全然通用しなかった」さらなる成長誓う/日本選手権

日本選手権男子5000m14位の吉岡大翔

◇第107回日本選手権(6月1日~4日/大阪・ヤンマースタジアム長居)1日目

ブダペスト世界選手権の代表選考会を兼ねた第107回日本選手権の1日目に男子5000mが行われ、塩尻和也(富士通)が13分19秒85で優勝した。

5000mで高校記録(13分22秒99)を持つ吉岡大翔(順大)はセカンドベストの13分36秒85をマークしたものの14位。「こんなに最後たれると思っていませんでした。甘くなかったです。力不足でした」と振り返る。

広告の下にコンテンツが続きます

それでも「大学1年生でこんな舞台を経験できた」と大きな経験を積んだ吉岡。今季は「世界に挑戦する過程を経験する」と位置づけたシーズン。「全然通用しなかったですが、佐藤圭汰さん(駒大)もきっと昨年はこういう経験をされて強くなられたと思うので、パリ五輪に向けて無駄にしないようにしたいです」と未来へ目を向けていた。

◇第107回日本選手権(6月1日~4日/大阪・ヤンマースタジアム長居)1日目 ブダペスト世界選手権の代表選考会を兼ねた第107回日本選手権の1日目に男子5000mが行われ、塩尻和也(富士通)が13分19秒85で優勝した。 5000mで高校記録(13分22秒99)を持つ吉岡大翔(順大)はセカンドベストの13分36秒85をマークしたものの14位。「こんなに最後たれると思っていませんでした。甘くなかったです。力不足でした」と振り返る。 それでも「大学1年生でこんな舞台を経験できた」と大きな経験を積んだ吉岡。今季は「世界に挑戦する過程を経験する」と位置づけたシーズン。「全然通用しなかったですが、佐藤圭汰さん(駒大)もきっと昨年はこういう経験をされて強くなられたと思うので、パリ五輪に向けて無駄にしないようにしたいです」と未来へ目を向けていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.13

混合マイル8位入賞 世界との力の差を痛感するも、「底上げができている。まだまだ成長段階」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、男女混合4×400mR決勝で、日本は3分17秒53で8位に入った。 モーニングセッションで行われた予選で、出した日 […]

NEWS 初代表の10000m・矢田みくに 久しぶりの世界大会「また新たなおもしろさが出てきた」/東京世界陸上

2025.09.13

初代表の10000m・矢田みくに 久しぶりの世界大会「また新たなおもしろさが出てきた」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子10000m決勝の矢田みくに(エディオン)は32分28秒94の21位だった。 初の舞台は甘くはなかった。矢田は […]

NEWS 10000m・廣中璃梨佳「最後まであきらめずに」走って6位入賞「たくさんの声援を受けながら粘れた」/東京世界陸上

2025.09.13

10000m・廣中璃梨佳「最後まであきらめずに」走って6位入賞「たくさんの声援を受けながら粘れた」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日〜21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子10000mの廣中璃梨佳(日本郵政グループ)は31分09秒62と自身最高となる6位入賞を果たした。 序盤は先頭 […]

NEWS 初の決勝となった日本の男女混合4×400mR 8位入賞で歴史を作り、女子短距離に大きな足跡/東京世界陸上

2025.09.13

初の決勝となった日本の男女混合4×400mR 8位入賞で歴史を作り、女子短距離に大きな足跡/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、男女混合4×400mR決勝で、日本は3分17秒53で8位。それでもこの種目初入賞を遂げた。 日本のオーダーは3分1 […]

NEWS 10000m・矢田みくには32分28秒94で21位 中盤から苦しむも初舞台で貴重な経験/東京世界陸上

2025.09.13

10000m・矢田みくには32分28秒94で21位 中盤から苦しむも初舞台で貴重な経験/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子10000m決勝の矢田みくに(エディオン)は、32分28秒94の21位で初めての世界選手権を終えた。 序盤は中 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top