HOME 大学

2023.05.30

中京大が女子4×100mRで45秒92の大会新!小渕稜央が男子5000mで2連覇/東海IC
中京大が女子4×100mRで45秒92の大会新!小渕稜央が男子5000mで2連覇/東海IC

23年東海インカレで女子100m、200m、4×100mRの3種目を制した外園愛梨。写真は昨年の日本インカレ

◇第89回東海インカレ(5月26日~28日/岐阜メモリアルセンター長良川競技場)

東海インカレが5月26日から28日まで行われ、女子4×100mリレーで中京大が45秒92の大会新で優勝した。

中京大は女子100mで外園愛梨(4年)が12秒00(+0.6)で優勝すると、2位福榮美紅、3位福本萌菜とメダルを独占。この3人に世古綾葉を加えたカルテットで臨んだ4×100mリレーは2位に1.70秒もの大差つける圧勝となった。外園は200mも24秒90(-0.2)でトップとなり、スプリント3冠を達成している。

広告の下にコンテンツが続きます

オール1年生のオーダーとなった女子4×400mRも3分50秒24で制した中京大は、個人種目でも優勝が相次ぎ、昨年のU20日本選手権1位の片野坂唯月が三段跳(12m46/+1.7)で優勝。また、七種競技では5015点で優勝した齋藤みゆにに続き 、大菅紗矢香、白鳥百花が2位、3位と続いた。

男子でも100mで山田晃佑が10秒65(-1.9)で制したのを筆頭に、10000m競歩も谷垣大翔が43分33秒09がトップ。フィールド種目では走幅跳で梅谷太紀が7m50(±0)、ハンマー投の山川滉心が65m68と好記録で優勝飾っている。

中京大は男子10種目、女子11種目に快勝し、総合争いでも男女ともに圧勝した。

女子長距離は名城大の独壇場となり、1500mと5000mは石松愛朱加(名城大)が4分25秒03、16分19秒35で2種目V。10000mではワールドユニバーシティゲームスの代表に選出されている原田紗希が、33分43秒23で優勝している。

このほか、男子5000mでは小渕稜央(岐阜大)が14分20秒39で大会連覇を達成した。

◇第89回東海インカレ(5月26日~28日/岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 東海インカレが5月26日から28日まで行われ、女子4×100mリレーで中京大が45秒92の大会新で優勝した。 中京大は女子100mで外園愛梨(4年)が12秒00(+0.6)で優勝すると、2位福榮美紅、3位福本萌菜とメダルを独占。この3人に世古綾葉を加えたカルテットで臨んだ4×100mリレーは2位に1.70秒もの大差つける圧勝となった。外園は200mも24秒90(-0.2)でトップとなり、スプリント3冠を達成している。 オール1年生のオーダーとなった女子4×400mRも3分50秒24で制した中京大は、個人種目でも優勝が相次ぎ、昨年のU20日本選手権1位の片野坂唯月が三段跳(12m46/+1.7)で優勝。また、七種競技では5015点で優勝した齋藤みゆにに続き 、大菅紗矢香、白鳥百花が2位、3位と続いた。 男子でも100mで山田晃佑が10秒65(-1.9)で制したのを筆頭に、10000m競歩も谷垣大翔が43分33秒09がトップ。フィールド種目では走幅跳で梅谷太紀が7m50(±0)、ハンマー投の山川滉心が65m68と好記録で優勝飾っている。 中京大は男子10種目、女子11種目に快勝し、総合争いでも男女ともに圧勝した。 女子長距離は名城大の独壇場となり、1500mと5000mは石松愛朱加(名城大)が4分25秒03、16分19秒35で2種目V。10000mではワールドユニバーシティゲームスの代表に選出されている原田紗希が、33分43秒23で優勝している。 このほか、男子5000mでは小渕稜央(岐阜大)が14分20秒39で大会連覇を達成した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

NEWS 古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

2025.11.27

古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]

NEWS 岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

2025.11.27

岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top