世界陸連(WA)のカウンシル会議が5月22日に開かれ、パリ五輪で初めて開催される「マラソン競歩混合リレー」の出場権獲得の条件が決まった。
パリ五輪の出場枠は25チームで、来年4月の世界競歩チーム選手権(トルコ・アンタルヤ)を選考会として上位22チームが出場権を獲得。そのうち最大5チームが同じ国・地域の2組目として出場権を得る。
残りの3チームについては世界競歩チーム選手権で出場権を獲得した国・地域を除き、22年12月31日~24年6月30日のランキング上位が得ることになる。
また、新たな種目のため公平性を保ちつつも「すべてのチームがゴールできるようにすることを優先」するため、チームにレッドカードが追加された場合は失格ではなく「タイムペナルティ」を採用される。
同種目は21年までの50km競歩が昨年から35km競歩へと変更された後、その替わりとして新たにパリ五輪から採用された種目。男女1名ずつがチームとなり、マラソンと同じ42.195kmを4つの区間に分けてリレーし、男子、女子、男子、女子の順につなぐ。
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