HOME 国内、海外、五輪

2023.05.23

パリ五輪初開催の「マラソン競歩混合リレー」来年4月の世界競歩チーム選手権が選考会に
パリ五輪初開催の「マラソン競歩混合リレー」来年4月の世界競歩チーム選手権が選考会に

22年オレゴン世界選手権35km競歩の様子

世界陸連(WA)のカウンシル会議が5月22日に開かれ、パリ五輪で初めて開催される「マラソン競歩混合リレー」の出場権獲得の条件が決まった。

パリ五輪の出場枠は25チームで、来年4月の世界競歩チーム選手権(トルコ・アンタルヤ)を選考会として上位22チームが出場権を獲得。そのうち最大5チームが同じ国・地域の2組目として出場権を得る。

残りの3チームについては世界競歩チーム選手権で出場権を獲得した国・地域を除き、22年12月31日~24年6月30日のランキング上位が得ることになる。

広告の下にコンテンツが続きます

また、新たな種目のため公平性を保ちつつも「すべてのチームがゴールできるようにすることを優先」するため、チームにレッドカードが追加された場合は失格ではなく「タイムペナルティ」を採用される。

同種目は21年までの50km競歩が昨年から35km競歩へと変更された後、その替わりとして新たにパリ五輪から採用された種目。男女1名ずつがチームとなり、マラソンと同じ42.195kmを4つの区間に分けてリレーし、男子、女子、男子、女子の順につなぐ。

世界陸連(WA)のカウンシル会議が5月22日に開かれ、パリ五輪で初めて開催される「マラソン競歩混合リレー」の出場権獲得の条件が決まった。 パリ五輪の出場枠は25チームで、来年4月の世界競歩チーム選手権(トルコ・アンタルヤ)を選考会として上位22チームが出場権を獲得。そのうち最大5チームが同じ国・地域の2組目として出場権を得る。 残りの3チームについては世界競歩チーム選手権で出場権を獲得した国・地域を除き、22年12月31日~24年6月30日のランキング上位が得ることになる。 また、新たな種目のため公平性を保ちつつも「すべてのチームがゴールできるようにすることを優先」するため、チームにレッドカードが追加された場合は失格ではなく「タイムペナルティ」を採用される。 同種目は21年までの50km競歩が昨年から35km競歩へと変更された後、その替わりとして新たにパリ五輪から採用された種目。男女1名ずつがチームとなり、マラソンと同じ42.195kmを4つの区間に分けてリレーし、男子、女子、男子、女子の順につなぐ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.21

都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

全国高校駅伝(12月21日/京都)の地区代表を懸けた地区高校駅伝が明日11月22日に関東(北関東、南関東/埼玉・熊谷スポーツ文化公園)で、あさって23日には東海(三重・三重高前発着コース)で行われる。これで、地区高校駅伝 […]

NEWS 「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

2025.11.21

「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]

NEWS 来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

2025.11.21

来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

日本陸連は11月21日、第46回世界クロスカントリー選手権(来年1月10日/米国・タラハシー)のシニア日本代表12名を発表した。 シニア男女各6名ずつ。男子10kmは7月の日本選手権5000m覇者の井川龍人(旭化成)が2 […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年12月号)

2025.11.21

お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年12月号)

月刊陸上競技2025年12月号に一部誤りがございました。 75ページに掲載した高校駅伝福岡県大会女子で、優勝した筑紫女学園の記事の中に、区間賞獲得者が1人(5区・大熊さわ選手/3年)となっておりましたが、正しくは3人(大 […]

NEWS 110mH徐卓一が13秒12 劉俊茜も13秒14 女子100mVの陳妤頡は200mも制す/中国全国運動会

2025.11.21

110mH徐卓一が13秒12 劉俊茜も13秒14 女子100mVの陳妤頡は200mも制す/中国全国運動会

中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月20日まで広東省で開催され、男子110mハードルでは徐卓一が13秒12(+1.7)のアジア歴代5位タイの好タイムで優勝した。 22歳の徐は昨年のパリ五輪代表。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top