2023.05.22
8月の北海道インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。
茨城県大会は5月17日~20日の4日間、水戸信用金庫スタジアム(笠松運動公園)で行われた。
男子100mは今季10秒58をマークし、インターハイでも活躍が期待される小室歩久斗(つくば秀英2)が2.8mの向かい風の中、10秒71で2位に0.2秒差をつける快勝。また、男子200mでは會田聖也(つくば秀英2)が21秒58で連覇を達成した。2人を擁した4×100mリレー決勝でも優勝して、ともに2冠を達成。同種目の準決勝では40秒86の大会記録を上回った。
男子ハンマー投では今季60m31を投げていた浅利磨海(守谷3)が自己ベストを更新する62m23の大会新記録で制した。今季高校ランキング2位の記録でさらなる躍進を目指す。
女子走高跳には昨年のインターハイ3位入賞の谷口愛弥子(竹園3)が登場し、1m68で優勝を果たした。北関東大会で記録更新に期待がかかる。
そのほか、男子110mハードルで川崎光介(霞ヶ浦2)が14秒59の大会新記録でトップに立った。小柴裕士郎(水城3)は1500m4分00秒56と5000mで14分48秒83の2冠に輝いた。
男子総合は短距離、混成種目で活躍の目立ったつくば秀英が総合82点を獲得し優勝。女子はトラック種目のみで96点を獲得した茨城キリストが総合128点で2位と大差をつけて、圧倒的な勝利を飾った。
北関東大会は6月16日から4日間、山梨県小瀬スポーツ公園競技場で行われ、8月2日から6日に北海道札幌市の厚別公園競技場でインターハイが開催される。
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