HOME 国内、大学

2023.05.12

110mH池田海「やっと勝てた」大器がうれしい初タイトル「これがスタートライン」/関東IC
男子1部110mハードルで13秒66(+1.5)の自己新で初優勝を飾った池田海(早大)

男子1部110mハードルは、池田海(早大)が優勝した。

◇第102回関東インカレ(5月11日~14日/神奈川・ギオンスタジアム相模原)2日目

関東インカレ2日目に行われた男子1部110mハードルは、池田海(早大)が13秒66(+1.5)の自己新で初優勝を飾った。

愛媛・松山北高時代から14秒07をマークするなど期待をされてきた逸材。「やっと勝てました」とこれがうれしい初タイトルとなった。

広告の下にコンテンツが続きます

意識したのは「冷静に自分の動きをすること」。内容については「あまり動きは良くなかったですが、焦らず持ち味の後半を生かせました」。昨年出した13秒71のベストを更新してみせた。

ただ、「ここがスタートライン」と池田。今季の目標は「13秒5台に乗せること」。同学年の豊田兼(慶大)や、近藤翠月(東海大)、藤原孝輝(東洋大)ら豪華顔ぶれがそろう年代で、さらなる存在感を発揮するつもりだ。

◇第102回関東インカレ(5月11日~14日/神奈川・ギオンスタジアム相模原)2日目 関東インカレ2日目に行われた男子1部110mハードルは、池田海(早大)が13秒66(+1.5)の自己新で初優勝を飾った。 愛媛・松山北高時代から14秒07をマークするなど期待をされてきた逸材。「やっと勝てました」とこれがうれしい初タイトルとなった。 意識したのは「冷静に自分の動きをすること」。内容については「あまり動きは良くなかったですが、焦らず持ち味の後半を生かせました」。昨年出した13秒71のベストを更新してみせた。 ただ、「ここがスタートライン」と池田。今季の目標は「13秒5台に乗せること」。同学年の豊田兼(慶大)や、近藤翠月(東海大)、藤原孝輝(東洋大)ら豪華顔ぶれがそろう年代で、さらなる存在感を発揮するつもりだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加

世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]

NEWS 青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

2025.11.28

青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]

NEWS デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top