第100回関西学生陸上競技対校選手権大会(関西インカレ)の男子ハーフマラソンが4月14日、淀川右岸・西中島マラソンコースで行われ、男子1部は終盤に飛び出した中村光稀(京産大)が1時間7分24秒で制した。
32分05秒で通過した10kmまでは10人ほどの集団だったが、残り2km地点では中村と守屋和希(関学大)の一騎打ちに。鋭いラストスパートで引き離した中村が、昨年の西日本インカレ10000mに続くタイトルを手にした。
中村は和歌山北高出身の3年生。昨年の関西インカレは10000m9位だったものの、12月の平成国際大長距離競技会で10000m28分55秒22をマークしていた。
この種目で昨年まで2連覇中だった守屋は17秒差の2位。中田千太郎(立命大)が1時間8分39秒で3位だった。
男子2部は九野耀太(びわこ学大)が1時間9分10秒で制した。
トラック&フィールドの部は5月24日~27日にヤンマースタジアム長居・ヤンマーフィールド長居で行われる。
第100回関西インカレ ハーフマラソン上位成績
<1部> 中村 光稀(京産大3)1.07.24 守屋 和希(関学大4)1.07.41 中田千太郎(立命大3)1.08.39 足立 舜(京大M2)1.09.09 中尾 心哉(関学大3)1.09.39 坂東 壮琉(関大3)1.10.35 石井 滉人(関大4)1.10.39 木下 太成(京産大2)1.10.46 <2部> 九野 耀太(びわこ学大4)1.09.10 兵頭 拓真(びわこ学大3)1.09.51 山口 雄也(放送大関西4)1.09.54
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.16
100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東
◇インターハイ北関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた北関東地区大会の最終日の4日目が行われ、女子100mハードルで石原南菜( […]
2025.06.16
クレイ・アーロン竜波が800m1分46秒31! ポートランドのレースで6年ぶり自己ベスト更新
6月15日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子800mで、クレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大)が1分46秒31の自己ベストで5位に入った。 クレイのこれまでの自己ベストは、神奈 […]
2025.06.16
女子400mHサザーランドが52秒46の全米学生新V 女子3000m障害レンゴールは今季世界最高の8分58秒15/全米学生選手権
6月11日から14日、米国オレゴン州ユージンで全米学生選手権が開催され、女子400mハードルではS.サザーランド(ミシガン大/カナダ)が52秒46の全米学生新で優勝を飾った。 サザーランドは昨年のパリ五輪では7位に入って […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会