HOME 駅伝

2023.04.06

九電工男子部監督に髙井和治氏が就任! 駒大出身の38歳 現役時代は駅伝で活躍
九電工男子部監督に髙井和治氏が就任! 駒大出身の38歳 現役時代は駅伝で活躍

九電工の監督に就任した髙井和治氏

九電工男子陸上競技部は6日、髙井和治氏が新たに監督に就任したことを発表した。片渕博文監督は事務局長に就任する。

髙井氏は佐賀県出身の38歳。白石高では3年時の02年インターハイ1500mで5位に入賞し、冬の全国高校駅伝では4区で22分53秒の区間記録(当時)を樹立。チーム準優勝の原動力となった。高校卒業後は駒大に進み、1年から駅伝メンバー入り。3年の全日本大学駅伝では3区で区間トップに輝いたほか、4年で箱根駅伝にも出場を果たしている。

07年に九電工に入社し、全日本実業団対抗駅伝でも12年に区間賞を獲得。都道府県男子駅伝には高校時代から佐賀県や福岡県代表として11回も出場した。長年、キャプテンとしてチームを牽引していたが、21年3月に現役を引退していた。

九電工は1953年2月に創部し、今年のニューイヤー駅伝では20位。MGC出場権を持つ赤﨑暁が在籍するほか、新年度から山野力、西久保遼、平駿介が加入した。

九電工男子陸上競技部は6日、髙井和治氏が新たに監督に就任したことを発表した。片渕博文監督は事務局長に就任する。 髙井氏は佐賀県出身の38歳。白石高では3年時の02年インターハイ1500mで5位に入賞し、冬の全国高校駅伝では4区で22分53秒の区間記録(当時)を樹立。チーム準優勝の原動力となった。高校卒業後は駒大に進み、1年から駅伝メンバー入り。3年の全日本大学駅伝では3区で区間トップに輝いたほか、4年で箱根駅伝にも出場を果たしている。 07年に九電工に入社し、全日本実業団対抗駅伝でも12年に区間賞を獲得。都道府県男子駅伝には高校時代から佐賀県や福岡県代表として11回も出場した。長年、キャプテンとしてチームを牽引していたが、21年3月に現役を引退していた。 九電工は1953年2月に創部し、今年のニューイヤー駅伝では20位。MGC出場権を持つ赤﨑暁が在籍するほか、新年度から山野力、西久保遼、平駿介が加入した。

九電工がSNSで髙井監督就任を発表

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.31

9月の東京世界陸上から全女子選手対象に遺伝子検査 世界陸連「女子スポーツの健全性の保護と促進」

世界陸連(WA)は7月30日、女子選手の公平性を確保するため、世界選手権などに出場する全女子選手に対し、1回限りの遺伝子検査を実施すると発表した。 9月1日から発効され、9月13日開幕の東京世界選手権(東京・国立競技場) […]

NEWS 東京世界陸上ランキングが更新 100m桐生祥秀、400mH豊田兼がターゲットナンバー圏内に浮上!

2025.07.31

東京世界陸上ランキングが更新 100m桐生祥秀、400mH豊田兼がターゲットナンバー圏内に浮上!

7月31日、世界陸連(WA)は東京世界選手権の出場資格を示すランキング「Road to Tokyo25」を更新し、男子100mで桐生祥秀(日本生命)が出場資格を得られるターゲットナンバー(TN)圏内に浮上した。 このワー […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第59回「酷暑の好記録と指導者たちの育成力」

2025.07.31

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第59回「酷暑の好記録と指導者たちの育成力」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第59回「酷暑の好記録と指導者たちの育成力」 猛暑! この言葉で誰もが合点するほどの暑さである […]

NEWS ベルリンマラソン 女子にパリ五輪6位の鈴木優花、日本記録保持者の前田穂南がエントリー!

2025.07.31

ベルリンマラソン 女子にパリ五輪6位の鈴木優花、日本記録保持者の前田穂南がエントリー!

9月21日に開催されるベルリンマラソンの主催者は7月30日、女子の招待選手を発表し、日本からはパリ五輪6位の鈴木優花(第一生命グループ)と、2時間18分59秒の日本記録を持つ前田穂南(天満屋)がエントリーした。 鈴木はパ […]

NEWS 100mH田中佑美「やり切った走りができるように準備していく」世界陸上に向けて公開練習

2025.07.31

100mH田中佑美「やり切った走りができるように準備していく」世界陸上に向けて公開練習

7月31日、女子100mハードルの田中佑美(富士通)が茨城県の筑波大で公開練習を行った。 ドリルやスキップ走などで身体をほぐし、バーベルを使った補強運動をこなした田中。軽めのメニューとしながらも、一つひとつの動きを確かめ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top