2023.04.04
三菱重工マラソン部は3日、SNSで東京国際大出身の宗像聖が入社したことを発表した。
宗像は福島・学法石川高で3000m障害でインターハイに出場。故障もあり、全国高校駅伝は果たせなかったが、大学でさらに力をつけ、2年目からはチームの主力として活躍した。
3年時には5000mで13分台に突入し、出雲駅伝では5区区間3位と好走。チームの初優勝に大きく貢献している。最終学年は主将としてチームをまとめ、全日本、箱根の2大会に出場を果たした。
チームによると15日の九州実業団長距離記録会で実業団デビュー戦を迎えるという。
三菱重工は1982年に創部。全日本実業団駅伝では17年に初入賞を果たし、19年には準優勝に輝いた。3月の東京マラソンでは山下一貴が日本歴代3位の2時間5分51秒をマーク。今年9月のMGCには山下、井上大仁、定方俊樹が出場を予定している。
3日に入社式を迎えた宗像聖
2023年度新入部員紹介
— 三菱重工マラソン部 (@mhings_marathon) April 3, 2023
本日入社式を終えました #宗像聖 選手(福島県出身・東京国際大学卒)。@ri_hizzz
ようこそ三菱重工マラソン部へ🎊
デビュー戦は4/15の九州実業団長距離記録会(佐賀)。今後の活躍にご期待ください! pic.twitter.com/mGr7lHdGqD
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.10.26
-
2025.10.26
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.26
ゲティチ1時間3分08秒で世界記録にあと16秒 男子はケジェルチャ58分02秒、アルムグレンが欧州記録/バレンシアハーフ
バレンシアハーフマラソンが10月26日、スペインの同地で行われ、女子ではA.ゲティチ(ケニア)が1時間3分08秒で2連覇した。 この記録は世界歴代2位の自己記録(1時間3分04秒)に続く、歴代パフォーマンス3位。ゲティチ […]
2025.10.26
走高跳・仲野春花が現役引退「自分と競技と向き合えた」17、18年日本選手権V、低迷期支えたジャンパー
女子走高跳の仲野春花(ニッパツ)が今季限りでの引退を表明した。 仲野は福岡県出身の29歳。母(牧子さん)は100mハードルで日本トップ選手だった。その影響もあり小1から陸上を始めた。 行橋中京中から中村学園女高へ進むと、 […]
2025.10.26
ハーフマラソン競歩は東洋大・逢坂草太朗1時間23分33秒で制覇 女子は永井優会が優勝/高畠競歩
◇第62回全日本競歩高畠大会(10月26日/山形・高畠まほろば競歩/1周1.0kmの周回) 来年秋に開催される名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会が行われ、ハーフマラソン競歩は男子が逢坂草太朗( […]
2025.10.26
最多出場校・福岡大が8位で11年ぶりシード!目標達成へ最後まで「熱いレース」やり遂げる/全日本大学女子駅伝
◇第43回全日本大学女子駅伝(10月26日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第43回全日本大学女子駅伝が行われ、城西大が2時間3分28秒で25年ぶり3度目の優勝を飾った。 白熱のシード争い。そ […]
2025.10.26
前回女王・立命大は5位「前半から出し切れなかった」98年からのトップ5継続/全日本大学女子駅伝
◇第43回全日本大学女子駅伝(10月26日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第43回全日本大学女子駅伝が行われ、城西大が2時間3分28秒で25年ぶり3度目の優勝を飾った。 連覇を狙った立命大は […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望