2023.01.30
世界陸連(WA)室内ツアーをはじめ、室内競技会が各地で開催されている。
1月28日に行われた英国・マンチェスターでのWA室内ツアー・ブロンズの競技会で、女子600mで東京五輪・オレゴン世界選手権800m銀メダリストのK.ホジキンソン(英国)が世界歴代最高の1分23秒41で優勝した。従来の世界最高は04年にO.コトリャロワ(ロシア)がマークした1分23秒44。
27日にボストン(米国)で行われた室内競技会では男子5000mでW.キンケイド(米国)が12分51秒61の室内北米記録を樹立。男子3000mでもY.ヌグセが7分28秒24の室内北米記録を更新した。この記録は世界歴代9位にあたる。
また、米国・アーカンソー州フェイエットビルで28日に開催された室内競技会の女子60mでは東京五輪100m6位のA.ホッブス(米国)が室内世界歴代9位タイの6秒98をマーク。29日に行われたモスクワ(ロシア)での室内競技会では17年ロンドン世界選手権銀メダルのD.リセンコ(ロシア)が今季世界最高の2m38をクリアした。26・27日にテキサス州で行われた室内競技会の男子七種競技ではK.ガーランド(米国)が6415点の室内世界歴代8位で制している。
このほかWA室内ツアーでは、28日にデュッセルドルフで行われシルバー大会の女子走幅跳で東京五輪金メダルで世界選手権2連覇中のM.ミハンボ(ドイツ)が6m83で勝利。ルーベー(フランス)でのチャレンジ大会では男子棒高跳でアジア記録保持者でオレゴン世界選手権銅メダルのE.オビエナ(フィリピン)が5m82で勝った。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.10.26
-
2025.10.26
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.26
ゲティチ1時間3分08秒で世界記録にあと16秒 男子はケジェルチャ58分02秒、アルムグレンが欧州記録/バレンシアハーフ
バレンシアハーフマラソンが10月26日、スペインの同地で行われ、女子ではA.ゲティチ(ケニア)が1時間3分08秒で2連覇した。 この記録は世界歴代2位の自己記録(1時間3分04秒)に続く、歴代パフォーマンス3位。ゲティチ […]
2025.10.26
走高跳・仲野春花が現役引退「自分と競技と向き合えた」17、18年日本選手権V、低迷期支えたジャンパー
女子走高跳の仲野春花(ニッパツ)が今季限りでの引退を表明した。 仲野は福岡県出身の29歳。母(牧子さん)は100mハードルで日本トップ選手だった。その影響もあり小1から陸上を始めた。 行橋中京中から中村学園女高へ進むと、 […]
2025.10.26
ハーフマラソン競歩は東洋大・逢坂草太朗1時間23分33秒で制覇 女子は永井優会が優勝/高畠競歩
◇第62回全日本競歩高畠大会(10月26日/山形・高畠まほろば競歩/1周1.0kmの周回) 来年秋に開催される名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会が行われ、ハーフマラソン競歩は男子が逢坂草太朗( […]
2025.10.26
最多出場校・福岡大が8位で11年ぶりシード!目標達成へ最後まで「熱いレース」やり遂げる/全日本大学女子駅伝
◇第43回全日本大学女子駅伝(10月26日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第43回全日本大学女子駅伝が行われ、城西大が2時間3分28秒で25年ぶり3度目の優勝を飾った。 白熱のシード争い。そ […]
2025.10.26
前回女王・立命大は5位「前半から出し切れなかった」98年からのトップ5継続/全日本大学女子駅伝
◇第43回全日本大学女子駅伝(10月26日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第43回全日本大学女子駅伝が行われ、城西大が2時間3分28秒で25年ぶり3度目の優勝を飾った。 連覇を狙った立命大は […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望