HOME 海外

2022.06.13

東京五輪三段跳銅のザンゴが17m34w 100mはオマニャラ9秒93w 200mは19歳のテボゴがV/アフリカ選手権
東京五輪三段跳銅のザンゴが17m34w 100mはオマニャラ9秒93w 200mは19歳のテボゴがV/アフリカ選手権

6月8日から12日にかけてモーリシャスのサン=ピエールでアフリカ選手権が行われ、4日目の男子三段跳では東京五輪銅メダリストのH.F.ザンゴ(ブルキナファソ)が17m34(+3.5)で優勝した。昨年、室内で18m07の室内世界記録を樹立したザンゴ。今季は6月4日にスペインで行われた競技会でマークした17m09(+0.3)が公認でのシーズンベストとなっている。

4.5mの追い風で行われた男子100mは、昨年9秒77のアフリカ記録を樹立したF.オマニャラ(ケニア)が9秒93で制覇。東京五輪4位のA.シンビネ(南アフリカ)が同タイムながら2位に入った。男子4×100mリレーはオマニャラ擁するケニアが39秒28でV。2位は39秒79で南アフリカだった。

広告の下にコンテンツが続きます

女子100mは、19年ドーハ世界選手権200m6位のG.バス(ガンビア)が11秒06(+4.8)で制し、ガンビア初のアフリカ選手権覇者となった。予選では11秒08(+0.1)の自己新をマークしている。

男子やり投は15年北京世界選手権金メダルのJ.イェゴ(ケニア)が79m62でV。男子200mは19歳のL.テボゴ(ボツワナ)が20秒26(+3.0)で優勝した。テボゴは昨年のU20世界選手権で100mは金メダル、200mでは銀メダルを獲得している。

6月8日から12日にかけてモーリシャスのサン=ピエールでアフリカ選手権が行われ、4日目の男子三段跳では東京五輪銅メダリストのH.F.ザンゴ(ブルキナファソ)が17m34(+3.5)で優勝した。昨年、室内で18m07の室内世界記録を樹立したザンゴ。今季は6月4日にスペインで行われた競技会でマークした17m09(+0.3)が公認でのシーズンベストとなっている。 4.5mの追い風で行われた男子100mは、昨年9秒77のアフリカ記録を樹立したF.オマニャラ(ケニア)が9秒93で制覇。東京五輪4位のA.シンビネ(南アフリカ)が同タイムながら2位に入った。男子4×100mリレーはオマニャラ擁するケニアが39秒28でV。2位は39秒79で南アフリカだった。 女子100mは、19年ドーハ世界選手権200m6位のG.バス(ガンビア)が11秒06(+4.8)で制し、ガンビア初のアフリカ選手権覇者となった。予選では11秒08(+0.1)の自己新をマークしている。 男子やり投は15年北京世界選手権金メダルのJ.イェゴ(ケニア)が79m62でV。男子200mは19歳のL.テボゴ(ボツワナ)が20秒26(+3.0)で優勝した。テボゴは昨年のU20世界選手権で100mは金メダル、200mでは銀メダルを獲得している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.08

110mH・泉谷駿介が右ハム違和感のためセイコーGGP欠場 5000m・山本有真、三段跳・森本麻里子も出場見送り

日本陸連は5月8日、セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(5月19日/東京・国立競技場)の欠場者を発表し、パリ五輪代表に内定している泉谷駿介(住友電工)が右ハムストリングスの違和感のため欠場することを発表した。 […]

NEWS 男子三段跳・テイラーが今年限りでの引退を表明! ロンドン、リオ五輪金メダリスト

2024.05.08

男子三段跳・テイラーが今年限りでの引退を表明! ロンドン、リオ五輪金メダリスト

男子三段跳五輪・世界選手権金メダリストのクリスチャン・テイラー(米国)が今季限りで引退する意向であることを発表した。米国・NBCスポーツが報じている。 テイラーは33歳。12年ロンドン五輪、16年リオ五輪で金メダルを獲得 […]

NEWS マラソン五輪王者・キプチョゲがキプトゥム氏の事故死に対する誹謗中傷を告白 IOCはAI活用し、選手への中傷を監視することを発表

2024.05.08

マラソン五輪王者・キプチョゲがキプトゥム氏の事故死に対する誹謗中傷を告白 IOCはAI活用し、選手への中傷を監視することを発表

男子マラソン前世界記録保持者で五輪2連覇中のエリウド・キプチョゲ(ケニア)が、昨年10月に世界記録を塗り替えたケルビン・キプトゥム氏の事故死に関与したという憶測から、誹謗中傷をSNSで受けてきたことを明らかにした。 キプ […]

NEWS 【竹澤健介の視点】葛西潤と五島莉乃に感じた「意志」と冷静さ 太田智樹の安定感、前田和摩の潜在能力に驚き/日本選手権10000m

2024.05.07

【竹澤健介の視点】葛西潤と五島莉乃に感じた「意志」と冷静さ 太田智樹の安定感、前田和摩の潜在能力に驚き/日本選手権10000m

静岡・小笠山総合運動公園エコパスタジアムを舞台に開催された第108回日本選手権10000m。男子は葛西潤(旭化成)が27分17秒46、女子は五島莉乃(資生堂)が30分53秒31と、ともに日本歴代6位の好タイムで初優勝を飾 […]

NEWS 【高平慎士の視点】男子4×100m、4×400m「収穫ある4位」五輪シードレーン獲得、後手に回ってメダル争いの価値/世界リレー

2024.05.06

【高平慎士の視点】男子4×100m、4×400m「収穫ある4位」五輪シードレーン獲得、後手に回ってメダル争いの価値/世界リレー

バハマ・ナッソーで開催された2024世界リレー(5月4日、5日/日本時間5日、6日)で男子の4×100mと4×400mがパリ五輪出場権を獲得した。初日の予選で、4×100mは38秒10で1着通過して五輪切符を決めると、決 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top