HOME 海外

2022.02.05

東京五輪100m金のジェイコブスが五輪後初レース60mでV!棒高跳デュプランティスは6m03/WA室内ツアー
東京五輪100m金のジェイコブスが五輪後初レース60mでV!棒高跳デュプランティスは6m03/WA室内ツアー

東京五輪100m金メダルのジェイコブス(Agence SHOT)

2月4日にドイツ・ベルリンで行われた世界陸連室内ツアー・シルバーの競技会に、東京五輪金メダリストが出場した。

東京五輪の男子100mと4×100mリレーの2冠を達成したL.M.ジェイコブス(イタリア)が、五輪後初レースとなる60mに出場。予選で6秒57をマークすると、決勝は6秒51で復帰戦を勝利で飾った。昨年もこの大会に出場しているジェイコブスは「去年もここでシーズンをスタートして忘れられない1年になった。再びここでスタートできてよかった」と語り、「五輪の後は長期間レースから離れたが、心身ともに回復させる必要があった。室内シーズンは世界室内選手権でピークが来るようにしていきたい」と話した。

広告の下にコンテンツが続きます

男子棒高跳には五輪金メダリストで世界記録保持者のA.デュプランティス(スウェーデン)が出場。先週マークした6m02を1cm上回る今季室内世界リストトップとなる6m03をクリアし、同大会の大会記録も更新した。

女子走幅跳は東京五輪金メダルのM.ミハンボ(ドイツ)を抑え、スウェーデンのK.ザグニアが6m68を跳んで優勝した。

2月4日にドイツ・ベルリンで行われた世界陸連室内ツアー・シルバーの競技会に、東京五輪金メダリストが出場した。 東京五輪の男子100mと4×100mリレーの2冠を達成したL.M.ジェイコブス(イタリア)が、五輪後初レースとなる60mに出場。予選で6秒57をマークすると、決勝は6秒51で復帰戦を勝利で飾った。昨年もこの大会に出場しているジェイコブスは「去年もここでシーズンをスタートして忘れられない1年になった。再びここでスタートできてよかった」と語り、「五輪の後は長期間レースから離れたが、心身ともに回復させる必要があった。室内シーズンは世界室内選手権でピークが来るようにしていきたい」と話した。 男子棒高跳には五輪金メダリストで世界記録保持者のA.デュプランティス(スウェーデン)が出場。先週マークした6m02を1cm上回る今季室内世界リストトップとなる6m03をクリアし、同大会の大会記録も更新した。 女子走幅跳は東京五輪金メダルのM.ミハンボ(ドイツ)を抑え、スウェーデンのK.ザグニアが6m68を跳んで優勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.06

鵜澤飛羽が200m20秒12で3連覇! 堂々自己タイで世界陸上内定も決める/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子200mでは鵜澤飛羽(JAL)が20秒12(±0)で3年連続3回目の優勝。標準記録(20秒16 […]

NEWS 田中希実1500mを4分04秒16で制し、2種目めの世界陸上代表決めるも「1人で日本記録を出すくらいでないと」/日本選手権

2025.07.06

田中希実1500mを4分04秒16で制し、2種目めの世界陸上代表決めるも「1人で日本記録を出すくらいでないと」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子1500mは日本記録(3分59秒19)保持者の田中希実(New Balance)が4分04秒1 […]

NEWS 400m・佐藤風雅は失格 最初に入線も内側レーン侵入「反省して次のレースに備えたい」/日本選手権

2025.07.06

400m・佐藤風雅は失格 最初に入線も内側レーン侵入「反省して次のレースに備えたい」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子400mは今泉堅貴(内田洋行AC)が45秒29で初優勝を飾った。最初に入線した佐藤風雅(ミズノ […]

NEWS 男子400mH・小川大輝が48秒61で2年ぶり2回目の優勝 3位の井之上駿太が初の世界陸上内定!/日本選手権

2025.07.06

男子400mH・小川大輝が48秒61で2年ぶり2回目の優勝 3位の井之上駿太が初の世界陸上内定!/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子400mハードルでは小川大輝(東洋大)が48秒61で優勝を飾った。 広告の下にコンテンツが続き […]

NEWS 混戦の砲丸投・大学1年の坂ちはるが15n76でV! 前回まで4連覇・郡菜々佳に「追いつき、追い越せるように」/日本選手権

2025.07.06

混戦の砲丸投・大学1年の坂ちはるが15n76でV! 前回まで4連覇・郡菜々佳に「追いつき、追い越せるように」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子砲丸投は1投目に学生歴代8位、U20日本歴代4位となる15m76を放った大学1年生の坂ちはる( […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top