HOME 駅伝、箱根駅伝

2022.01.03

青学大・中村唯翔が9区区間新!2位順大、3位争い中大が抜け出す 國學院大ルーキー・平林が5人抜き従来の区間記録に迫る/箱根駅伝
青学大・中村唯翔が9区区間新!2位順大、3位争い中大が抜け出す 國學院大ルーキー・平林が5人抜き従来の区間記録に迫る/箱根駅伝


◇第98回箱根駅伝・復路(神奈川・箱根町~東京・大手町/5区間109.6km)

独走となった青学大は、9区の中村唯翔(3年)が圧巻の区間賞を獲得。1時間7分15秒は2008年に篠藤淳(中央学大)が樹立した区間記録1時間8分01秒を46秒も更新する区間新記録だった。2年ぶり王座奪還を盤石のものにする快走だった。

2位は順大が単独走ながらしっかりとペースを守り、青学大とは7分56秒差。熾烈な3位争いを抜け出したのは中大。駒大が4位で粘る。その後方では10位でタスキを受けた國學院大のルーキー・平林清登が圧巻の走りを見せ、順位を上げ5位へと上げた。東京国際大が6位、東洋大が7位。シード権獲得を目指している早大と法大が11位で前を追いかけ、法大が17km過ぎに早大を突き放した。

広告の下にコンテンツが続きます

中村が区間賞を獲得し、平林が1年生ながら区間2位。1時間8分07秒(歴代4位)の好記録だった。東洋大の前田義弘(3年)が区間3位の好走。駒大・山野力(3年)も粘りの走りを見せた。

●9区通過順位
1)青学大 9.35.52
2)順大 9.43.48
3)中大 9.44.35
4)駒大 9.45.14
5)國學院大 9.46.02
6)東京国際大 9.46.08
7)東洋大 9.46.09
8)東海大 9.46.45
9)創価大 9.47.03
10)帝京大 9.47.35
11)法大 9.48.07
12)早大 9.49.21
13)神奈川大 9.49.33
14)国士大 9.50.46
OP関東学生連合9.51.13
15)明大 9.51.17
16)中央学大 9.57.07
17)日体大 10.00.32
18)山梨学大10.00.36
19)専大 10.01.11
20)駿河台大 10.03.32
※速報値

■9区 区間上位成績
1位 中村唯翔(青学大)1時間7分15秒=区間新
2位 平林清澄(國學院大)1時間8分07秒
3位 湯浅 仁(中大)1時間8分31秒
4位 山野 力(駒大)1時間8分48秒
5位 前田義弘(東洋大)1時間8分59秒

広告の下にコンテンツが続きます
◇第98回箱根駅伝・復路(神奈川・箱根町~東京・大手町/5区間109.6km) 独走となった青学大は、9区の中村唯翔(3年)が圧巻の区間賞を獲得。1時間7分15秒は2008年に篠藤淳(中央学大)が樹立した区間記録1時間8分01秒を46秒も更新する区間新記録だった。2年ぶり王座奪還を盤石のものにする快走だった。 2位は順大が単独走ながらしっかりとペースを守り、青学大とは7分56秒差。熾烈な3位争いを抜け出したのは中大。駒大が4位で粘る。その後方では10位でタスキを受けた國學院大のルーキー・平林清登が圧巻の走りを見せ、順位を上げ5位へと上げた。東京国際大が6位、東洋大が7位。シード権獲得を目指している早大と法大が11位で前を追いかけ、法大が17km過ぎに早大を突き放した。 中村が区間賞を獲得し、平林が1年生ながら区間2位。1時間8分07秒(歴代4位)の好記録だった。東洋大の前田義弘(3年)が区間3位の好走。駒大・山野力(3年)も粘りの走りを見せた。 ●9区通過順位 1)青学大 9.35.52 2)順大 9.43.48 3)中大 9.44.35 4)駒大 9.45.14 5)國學院大 9.46.02 6)東京国際大 9.46.08 7)東洋大 9.46.09 8)東海大 9.46.45 9)創価大 9.47.03 10)帝京大 9.47.35 11)法大 9.48.07 12)早大 9.49.21 13)神奈川大 9.49.33 14)国士大 9.50.46 OP関東学生連合9.51.13 15)明大 9.51.17 16)中央学大 9.57.07 17)日体大 10.00.32 18)山梨学大10.00.36 19)専大 10.01.11 20)駿河台大 10.03.32 ※速報値 ■9区 区間上位成績 1位 中村唯翔(青学大)1時間7分15秒=区間新 2位 平林清澄(國學院大)1時間8分07秒 3位 湯浅 仁(中大)1時間8分31秒 4位 山野 力(駒大)1時間8分48秒 5位 前田義弘(東洋大)1時間8分59秒

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.24

「3強」立命大の連覇か、名城大のV奪還か、大東大の初優勝か?城西大、大阪学大らも追随/全日本大学女子駅伝見どころ

第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会は10月26日、宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)をスタート・フィニッシュとする6区間38.0kmで開催される。 前回8位までに入ってシード権を持つ立命 […]

NEWS 競歩新距離で日本初開催!世界陸上メダリスト・勝木隼人、入賞の吉川絢斗も登録 アジア大会選考がスタート/高畠競歩

2025.10.24

競歩新距離で日本初開催!世界陸上メダリスト・勝木隼人、入賞の吉川絢斗も登録 アジア大会選考がスタート/高畠競歩

来年の名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会が10月26日に山形県高畠町で開かれる。 競歩はこれまで20㎞、35㎞(以前は50㎞)という2種目で行われてきたが、世界陸連(WA)はハーフマラソン(2 […]

NEWS 前回V國學院大の2冠か!? 駒大、青学大、中大、創価大も有力 早大、城西大、帝京大の底力は? 独自の最新データで分析/全日本大学駅伝

2025.10.24

前回V國學院大の2冠か!? 駒大、青学大、中大、創価大も有力 早大、城西大、帝京大の底力は? 独自の最新データで分析/全日本大学駅伝

第57回全日本大学駅伝対校選手権大会は11月2日、愛知・熱田神宮西門前をスタートし、三重・伊勢神宮内宮宇治橋前にフィニッシュする8区間106.8㎞で行われる。 出雲駅伝では國學院大が2連覇を飾り、伊勢路でも連覇に照準を定 […]

NEWS 女子短距離の久保山晴菜が現役引退「もう一度やり直してもこの道を選ぶ」アジア選手権やDLにも出場

2025.10.24

女子短距離の久保山晴菜が現役引退「もう一度やり直してもこの道を選ぶ」アジア選手権やDLにも出場

今村病院はアスリート職員の女子短距離・久保山晴菜が今季限りで現役引退すると発表した。 久保山は佐賀県出身の29歳。小学校から陸上を始め、田代中時代に4×100mリレーで全中準決勝に進出。佐賀北高に進学して200m、400 […]

NEWS 後藤大樹が46秒80!!!初400mで高1最高を14年ぶりに更新 インターハイでは高1初400mH王者

2025.10.24

後藤大樹が46秒80!!!初400mで高1最高を14年ぶりに更新 インターハイでは高1初400mH王者

京都府私学総体が10月24日に西京極で行われ、男子400mで後藤大樹(洛南1)が46秒80を叩き出した。自身初の400m個人レースで出したこの記録は、山木伝説(九里学園)が2011年に樹立した高1最高(47秒31)を14 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top