HOME 海外

2021.11.24

ワルホルムやロハスら男女各5名が「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の最終候補、12月1日にMVP決定
ワルホルムやロハスら男女各5名が「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の最終候補、12月1日にMVP決定


世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2021の最優秀選手に贈られる「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の最終候補選手男女各5名を発表した。10月にノミネート選手男女10名ずつが出され、評議会とWAファミリーによるメール投票と、ファンによるSNS投票を経て5名ずつが選出されている。最終候補選手とその主な実績は以下の通り。

【男子】
●J.チェプテゲイ(ウガンダ)
東京五輪5000m金メダル、10000m銀メダル。2マイルで今季世界最高(8分09秒55)

●R.クルーザー(米国)
砲丸投で東京五輪金メダル、ダイヤモンドリーグ優勝、今季無敗、室内(22m82)ならびに屋外(23m37)での世界記録樹立

●A.デュプランティス(スウェーデン)
棒高跳で東京五輪金メダル、ダイヤモンドリーグ優勝、欧州室内選手権優勝

●E.キプチョゲ(ケニア)
マラソンで東京五輪金メダル(1972年ミュンヘン大会以降で2位に最も大差をつけた/1分20秒差)、エンスヘデ・マラソン優勝

●K.ワルホルム(ノルウェー)
400mハードルで東京五輪金メダル、ダイヤモンドリーグ優勝。世界記録樹立(45秒94)、300mハードル世界最高記録(33秒26)

広告の下にコンテンツが続きます

【女子】
●S.ハッサン(オランダ)
東京五輪5000m、10000m金メダル、1500m銅メダル、10000mで世界記録更新(29分06秒82 ※後にL.ギデイ/エチオピアが29分01秒03で走り、現在は世界歴代2位)

●F.キピエゴン(ケニア)
1500mで東京五輪金メダル、ダイヤモンドリーグ優勝、ケニア記録樹立(3分51秒07)

●S.マクラフリン(米国)
東京五輪400mハードル、4×400mリレー金メダル、400mハードルで2度の世界記録(6月27日に51秒90、8月4日に51秒46※8月4日にD.ムハンマド・米国が51秒58をマークしたため6月の記録はパフォーマンス世界歴代3位)

●Y.ロハス(ベネズエラ)
三段跳で東京五輪金メダル、ダイヤモンドリーグ優勝、世界記録(15m67)樹立

●E.トンプソン・ヘラー(ジャマイカ)
東京五輪100m、200m、4×100mリレー金メダル、100mでダイヤモンドリーグ優勝、100mと200mでジャマイカ記録、いずれも世界歴代2位(10秒54、21秒53)

昨年の年間最優秀選手は男子がA.デュプランティス(スウェーデン)、女子はY.ロハス(ベネズエラ)が受賞したが、両者ともに今年も最終候補に選出されている。今年の最優秀選手は12月1日にオンラインで開催されるワールド・アスレティクス・アワード2021にて発表される。

世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2021の最優秀選手に贈られる「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の最終候補選手男女各5名を発表した。10月にノミネート選手男女10名ずつが出され、評議会とWAファミリーによるメール投票と、ファンによるSNS投票を経て5名ずつが選出されている。最終候補選手とその主な実績は以下の通り。 【男子】 ●J.チェプテゲイ(ウガンダ) 東京五輪5000m金メダル、10000m銀メダル。2マイルで今季世界最高(8分09秒55) ●R.クルーザー(米国) 砲丸投で東京五輪金メダル、ダイヤモンドリーグ優勝、今季無敗、室内(22m82)ならびに屋外(23m37)での世界記録樹立 ●A.デュプランティス(スウェーデン) 棒高跳で東京五輪金メダル、ダイヤモンドリーグ優勝、欧州室内選手権優勝 ●E.キプチョゲ(ケニア) マラソンで東京五輪金メダル(1972年ミュンヘン大会以降で2位に最も大差をつけた/1分20秒差)、エンスヘデ・マラソン優勝 ●K.ワルホルム(ノルウェー) 400mハードルで東京五輪金メダル、ダイヤモンドリーグ優勝。世界記録樹立(45秒94)、300mハードル世界最高記録(33秒26) 【女子】 ●S.ハッサン(オランダ) 東京五輪5000m、10000m金メダル、1500m銅メダル、10000mで世界記録更新(29分06秒82 ※後にL.ギデイ/エチオピアが29分01秒03で走り、現在は世界歴代2位) ●F.キピエゴン(ケニア) 1500mで東京五輪金メダル、ダイヤモンドリーグ優勝、ケニア記録樹立(3分51秒07) ●S.マクラフリン(米国) 東京五輪400mハードル、4×400mリレー金メダル、400mハードルで2度の世界記録(6月27日に51秒90、8月4日に51秒46※8月4日にD.ムハンマド・米国が51秒58をマークしたため6月の記録はパフォーマンス世界歴代3位) ●Y.ロハス(ベネズエラ) 三段跳で東京五輪金メダル、ダイヤモンドリーグ優勝、世界記録(15m67)樹立 ●E.トンプソン・ヘラー(ジャマイカ) 東京五輪100m、200m、4×100mリレー金メダル、100mでダイヤモンドリーグ優勝、100mと200mでジャマイカ記録、いずれも世界歴代2位(10秒54、21秒53) 昨年の年間最優秀選手は男子がA.デュプランティス(スウェーデン)、女子はY.ロハス(ベネズエラ)が受賞したが、両者ともに今年も最終候補に選出されている。今年の最優秀選手は12月1日にオンラインで開催されるワールド・アスレティクス・アワード2021にて発表される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.11

【世界陸上プレイバック】―11年テグ―ボルト100mでまさかのフライング失格 室伏広治が大会最年長金メダルの偉業

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS U16リレー大会の競技時間を再度変更 猛暑予想のため 日本選手権リレーも変更の可能性

2025.07.11

U16リレー大会の競技時間を再度変更 猛暑予想のため 日本選手権リレーも変更の可能性

日本陸連は、7月12、13日に岐阜県で開くU16リレー大会について、競技時間の変更を決めた。 暑熱環境下での競技について日本スポーツ協会の「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」に基づいた運営の取り組みを日本陸連。熱中 […]

NEWS 編集部コラム「これが“近畿”」

2025.07.11

編集部コラム「これが“近畿”」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 日本長距離界のホープも絶賛! アシックスのレーシングシューズ「METASPEED」がさらに進化

2025.07.11

日本長距離界のホープも絶賛! アシックスのレーシングシューズ「METASPEED」がさらに進化

アシックスは7月11日、トップアスリート向けの新レーシングシューズ「METASPEED」シリーズの最新作「METASPEED SKY TOKYO」、「METASPEED EDGE TOKYO」、「METASPEED RA […]

NEWS アディダスから爆発的なスピードを生み出すことを目指したスパイク最新モデル「ADIZERO PRIME SP 4」が登場!

2025.07.11

アディダスから爆発的なスピードを生み出すことを目指したスパイク最新モデル「ADIZERO PRIME SP 4」が登場!

アディダス ジャパンは、1秒でも速いベストタイムを目指して走るランナーのためのランニングシリーズ「アディゼロ」より、100mなど短距離のレースで最速のパフォーマンスを発揮することを目指した、陸上用スパイク「ADIZERO […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top