中長距離・マラソン担当シニアディレクターに就任した高岡寿成氏
日本陸連は11月12日、パリ五輪への強化を担う強化委員会の新体制を発表した。
11月10日に決まった山崎一彦・強化委員長をトップに、トラック&フィールド種目、中長距離・マラソン、競歩と種目を大きく3区分し、その強化を新たに設けられたシニアディレクターが担当する。トラック&フィールド種目は山崎氏が兼任し、中長距離・マラソンを高岡寿成氏(カネボウ監督)が就任、競歩は今村文男氏(富士通コーチ)が前体制から引き続いて就いた。
さらに、上記3区分から短距離、ハードル、跳躍、投てきなど細分化した種目の強化をディレクターが担当し、高岡氏と今村氏が兼任するほか土江寛裕氏(東洋大コーチ)、苅部俊二氏(法大監督)、森長正樹氏(日大コーチ)、田内健二氏(中京大部長)が就任し、U20世代などの強化を担う強化育成部のディレクターは杉井將彦氏(静岡・浜松市立高顧問)が務める。
その他のメンバーは後日発表される。
日本陸連強化委員会メンバー
■強化委員長
山崎 一彦(順天堂大学)
■シニアディレクター
山崎 一彦 ※兼任 トラック&フィールド種目担当
高岡 寿成 (カネボウ) 中長距離・マラソン担当
今村 文男 (富士通) 競歩担当
■ディレクター
土江 寛裕 (東洋大学)
苅部 俊二 (法政大学)
森長 正樹 (日本大学)
田内 健二 (中京大学)
杉井 將彦 (浜松市立高校)

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