NTN陸上競技部は10月1日、5選手が9月末で退部したことを発表した。男子マラソンで五輪5大会連続出場のセルオド・バトオチルや男子短距離の愛敬彰太郎、女子100mハードルの小林紗矢香らが含まれている。
モンゴル国籍のバトオチルは10月7日で40歳。五輪では04年アテネから今年の東京まで5大会連続で出場した他、世界選手権の連続出場は03年パリから19年ドーハまで9回を数える。この間、13年防府読売で優勝。NTNには14年から所属している。自己ベストは2時間8分50秒(14年)。
愛敬は三重・桑名高3年時の12年岐阜国体少年A400mの王者。早大時代は日本選手権リレー4×400mリレーで12~16年の5連覇のうち、2連覇以降の4回の優勝メンバーだった。父・重之さんや祖父の実さんも長距離選手として同社に在籍した。
小林は愛知教大時代に日本インカレで16年、17年と2連覇した実績を持つ。この他、9月の全日本実業団対抗選手権女子200mで6位に入った柴山沙也香や女子400mが専門の樫山楓も退部する。

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