2026.06.12
◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)
名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権が6月12日に開幕する。
初日はトラック種目は男子3000m障害と女子5000mで決勝を実施。世界選手権2大会連続入賞の三浦龍司(SUBARU)が不在の男子3000m障害は、現時点で3人が派遣設定記録を突破している。三浦はアジア大会に出場しない意向があるため、青木涼真(Honda)、新家裕太郎(愛三工業)、関東インカレで先頭を引っ張って8分24秒96をマークした佐々木哲(早大)の3人を軸にレースが進みそうだ。
5000mは5連覇が懸かる日本記録保持者の田中希実(豊田自動織機)が登場。優勝すればアジア大会代表に内定するレースで、山本有真(積水化学)や水本佳菜(エディオン)らがどこまで迫れるか。
このほか、トラックでは派遣設定記録突破者が8人を数え、ハイレベルな争いとなりそうな女子100mハードルの予選、前回Vの桐生祥秀(日本生命)を軸に注目の男子100mは予選と準決勝、久保凛(積水化学)が3連覇を狙う女子800mの予選などが行われる。
フィールドでは男女6種目で決勝。2024年パリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)が登場する女子やり投は、4人が派遣設定記録を突破。上田百寧(ゼンリン)、斉藤真理菜(スズキ)、山元祐季(高田工業所)らによる争いは注目を集めそうだ。
男子走幅跳は橋岡優輝(富士通)が8m超を連発して好調。伊藤陸(スズキ)、藤原孝輝(東洋大院)、津波響樹(大塚製薬)が派遣設定記録を上回っており、アジア大会代表に向けて激戦が見込まれる。
名古屋での日本選手権開催は16年の第100回大会以来、10年ぶり。大会初日は19時50分頃までYouTubeによるライブ配信、NHK総合とBSでの中継が予定されている。
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