HOME 駅伝、大学

2026.03.05

NEWS
明治学大監督就任の中村匠吾「選手に寄り添って伝えていきたい」 初陣は立川ハーフを予定
明治学大監督就任の中村匠吾「選手に寄り添って伝えていきたい」 初陣は立川ハーフを予定

26年度明治学大長距離ブロック監督就任する中村匠吾

明治学大は3月5日、白金キャンパスで記者会見を開き、2021年東京五輪マラソン代表の中村匠吾(富士通)が陸上部長距離ブロック監督に就任することを発表した。

中村は現役引退直後でもあり、「1からのスタートというところでどこまで築き上げていけるか不安はありました」と明かす。

広告の下にコンテンツが続きます

周囲から「せっかくやるなら1から中村のカラーを作りながら導いていくほうが良いというお話をもらいました。心を決めてここに来ました」と決断の理由を明かした。

33歳と選手とも年齢は近い。「まずは今までの競技生活で感じたことを選手に寄り添って伝えたいと思います」。

昨年4月からは早大大学院でも青学大の原晋監督と同じゼミで学び、「スポーツマネジメント力もつけていただきました」と、2方面での経験を指導に生かしていく。

大学院では海外で学ぶ機会もあったといい、「アメリカのトップチームの育成方法などを見せていただきました。論文にまとめた部分もありますが、アメリカの良さと私自身がうやってきた日本の良さを融合させて強化していきたいです」と話す。

今後は富士通を離れて、大学の関連会社に所属してフルタイムで監督業に専念する。これまで指導を受けてきた駒大の大八木弘明総監督からは「『中村だったらやれる。大変な部分もあると思うけれど、やりがいとして感じること。選手を第一に情熱をもって取り組んでいくこと』ということをおっしゃっていただきました」と明かす。

東京五輪を終えてから指導者の道を意識し始めたという。大八木総監督の存在に、「ああいった情熱や温かみのある監督になりたいと思いました」。状況に応じては選手とともに走っての指導も想定している。

自身は箱根駅伝予選会の経験はなく、近年は高速化が進んでいる。「既に分析を始めていて、コンディションに大きく左右されると思っています。予選会当日に100%の状態で合わせられるかがカギになってくると思います」。半年後のレースを見据えている。

駒大OBでは駒大の藤田敦史監督や國學院大の前田康弘監督、立教大の髙林祐介監督ら指導者も増えている。「私は1年目なのでいろんなことを教えてもらう立場。お互い手助けしながら成長していきたいです」と話す。

監督としての初陣は今週末の立川シティハーフを予定。五輪代表ランナーの新たな挑戦がスタートする。

明治学大は3月5日、白金キャンパスで記者会見を開き、2021年東京五輪マラソン代表の中村匠吾(富士通)が陸上部長距離ブロック監督に就任することを発表した。 中村は現役引退直後でもあり、「1からのスタートというところでどこまで築き上げていけるか不安はありました」と明かす。 周囲から「せっかくやるなら1から中村のカラーを作りながら導いていくほうが良いというお話をもらいました。心を決めてここに来ました」と決断の理由を明かした。 33歳と選手とも年齢は近い。「まずは今までの競技生活で感じたことを選手に寄り添って伝えたいと思います」。 昨年4月からは早大大学院でも青学大の原晋監督と同じゼミで学び、「スポーツマネジメント力もつけていただきました」と、2方面での経験を指導に生かしていく。 大学院では海外で学ぶ機会もあったといい、「アメリカのトップチームの育成方法などを見せていただきました。論文にまとめた部分もありますが、アメリカの良さと私自身がうやってきた日本の良さを融合させて強化していきたいです」と話す。 今後は富士通を離れて、大学の関連会社に所属してフルタイムで監督業に専念する。これまで指導を受けてきた駒大の大八木弘明総監督からは「『中村だったらやれる。大変な部分もあると思うけれど、やりがいとして感じること。選手を第一に情熱をもって取り組んでいくこと』ということをおっしゃっていただきました」と明かす。 東京五輪を終えてから指導者の道を意識し始めたという。大八木総監督の存在に、「ああいった情熱や温かみのある監督になりたいと思いました」。状況に応じては選手とともに走っての指導も想定している。 自身は箱根駅伝予選会の経験はなく、近年は高速化が進んでいる。「既に分析を始めていて、コンディションに大きく左右されると思っています。予選会当日に100%の状態で合わせられるかがカギになってくると思います」。半年後のレースを見据えている。 駒大OBでは駒大の藤田敦史監督や國學院大の前田康弘監督、立教大の髙林祐介監督ら指導者も増えている。「私は1年目なのでいろんなことを教えてもらう立場。お互い手助けしながら成長していきたいです」と話す。 監督としての初陣は今週末の立川シティハーフを予定。五輪代表ランナーの新たな挑戦がスタートする。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.03.05

明治学大監督就任の中村匠吾「選手に寄り添って伝えていきたい」 初陣は立川ハーフを予定

明治学大は3月5日、白金キャンパスで記者会見を開き、2021年東京五輪マラソン代表の中村匠吾(富士通)が陸上部長距離ブロック監督に就任することを発表した。 中村は現役引退直後でもあり、「1からのスタートというところでどこ […]

NEWS 明治学大長距離ブロック監督就任の中村匠吾氏が会見 「5年スパンで精いっぱい進める」 2031年の箱根駅伝目指す

2026.03.05

明治学大長距離ブロック監督就任の中村匠吾氏が会見 「5年スパンで精いっぱい進める」 2031年の箱根駅伝目指す

明治学大は3月5日、東京都内の白金キャンパスで記者会見を開き、2021年東京五輪マラソン代表の中村匠吾(富士通)が4月1日付で陸上部長距離ブロック監督に就任することを発表した。 スーツにネクタイ姿で登壇した中村監督は「4 […]

NEWS クレイ・アーロン竜波と石井優吉が800m&メドレーリレーにエントリー クレイは5年ぶりの出場へ/全米学生室内

2026.03.05

クレイ・アーロン竜波と石井優吉が800m&メドレーリレーにエントリー クレイは5年ぶりの出場へ/全米学生室内

全米大学体育協会(NCAA)は3月3日、全米学生室内選手権(3月13日~14日/米アーカンソー州フェイエットビル)の出場選手を発表し、男子800mにクレイ・アーロン竜波と石井優吉(ともにペンシルベニア州立大)がエントリー […]

NEWS 篠原倖太朗、岡田開成、井川龍人らが「The TEN」にエントリー 3月28日にカリフォルニアで開催

2026.03.05

篠原倖太朗、岡田開成、井川龍人らが「The TEN」にエントリー 3月28日にカリフォルニアで開催

米国・カリフォルニア州サン・ファン・カピストラーノで、3月28日に行われる中長距離の競技会「The TEN」のエントリー選手が発表されている。 同大会は世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバー大会として開催され、近 […]

NEWS 【動画】名門・東京高陸上部に潜入!部活の雰囲気は!?あのスター選手のレアな様子も

2026.03.04

【動画】名門・東京高陸上部に潜入!部活の雰囲気は!?あのスター選手のレアな様子も

新企画!? ジュニア陸上の練習の様子をお届け。みんながどんな雰囲気で練習しているかをお伝えします! まずは東京高校編! インターハイチャンピオンを輩出し続ける名門は、真剣ながらも和気あいあいとした雰囲気でした! 広告の下 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年3月号 (2月14日発売)

2026年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝

page top