◇東京マラソン2026(3月1日/東京・東京都庁スタート、東京駅前行幸通りフィニッシュ)
MGCシリーズ2025-2026・G1でアボット・ワールドマラソンメジャーズの東京マラソンが行われ、タデセ・タケレ(エチオピア)が2時間3秒37で2連覇した。初マラソンとなった工藤慎作(早大)は学生歴代4位の2時間7分34秒で20位(日本人5位)だった。
大学3年生の工藤が終盤まで日本人トップ争いを繰り広げた。
序盤は日本人2番手の集団の後方につけ、「余裕を持って走れていました」と30kmを過ぎても淡々とレースを進めていた。
異変に見舞われたのは35km付近だった。「余裕はありましたが、何度も右のふくらはぎがつりそうになりました」。マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権を得るために、「ゴールすることに切り替えました」と話す。
結果的にMGCへの切符を無事につかんだ。「その中でしっかり勝ち取ることができたことは次につながると思います」と前を向く。
昨年7月のワールドユニバーシティゲームズのハーフマラソンで金メダルを獲得。早い段階からマラソン挑戦を公言し、「箱根が終わってからはこの日にかけてきた思いはあります」と一つの大きな目標にしてきた。
指導する早大の花田勝彦駅伝監督は「最後の1週間でぐんと調子が上がってきました。2時間6分半から8分以内を想定していました」。暑さやアクシデントもある中で、想定通りに走る強さを見せた。
「マラソン選手としては今日がスタートです。ここから続いていく中で生かしていきたいと思っています」と工藤。21歳の挑戦はまだまだ始まったばかりだ。
男子マラソン学生歴代10傑をチェック
2時間6分05秒 黒田朝日(青学大3) 25年 2時間6分07秒 若林宏樹(青学大4) 25年 2時間6分18秒 平林清澄(國學院大3) 24年 2時間7分34秒 工藤慎作(早大3) 26年 2時間7分47秒 横田俊吾(青学大4) 23年 2時間7分59秒 溜池一太(中大4) 26年 2時間8分11秒 柏優吾(東洋大4) 23年 2時間8分12秒 藤原正和(中大4) 03年 2時間8分30秒 吉田祐也(青学大4) 20年 2時間8分42秒 白石光星(青学大4) 25年RECOMMENDED おすすめの記事
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