2025.12.29
第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。
3年連続92回目の出場となる日大は、予選会個人2位のシャドラック・キップケメイ(3年)が3年連続で2区にエントリー。過去2回は区間ふたケタと本領を発揮できていないが、3度目の箱根路でステップアップを狙う。
1区には全日本大学駅伝で区間11位と安定感のある走りを見せた山口彰太(3年)を起用。5区には前回経験者でチーム最高の区間タイムをマークした鈴木孔士(4年)が入った。
2年連続6区の山口月暉(4年)が8区に回り、6区には滝澤愛弥(同)がエントリー。9区に全日本を走った長澤辰朗(2年)、10区に前々回も同区間を走った副主将の大仲竜平(4年)を配置している。
補欠には主将の中澤星音や前回3区の冨田悠晟(ともに4年)、予選会、全日本で奮闘した天野啓太、上尾ハーフマラソンで1時間1分58秒をマークした高田眞朋、全日本で2区を走った山口聡太(いずれも3年)が控える。往路を中心に区間変更があるかもしれない。
前回は体調不良者が続出するなど、復路の戸塚中継所でタスキが途切れて20位に終わった。新雅弘駅伝監督3年目の今回、優勝12回を誇る名門が再び輝きを見せる。
1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。
箱根駅伝2026 日大の区間エントリーをチェック!
■日大の区間エントリー(カッコ内は学年、出身校) ◎前回20位、予選会4位、全日本10位 1区 山口 彰太(3年/佐野日大・栃木) 2区 シャドラック・キップケメイ(3年/イリギタティ・ケニア) 3区 後藤 玄樹(1年/宮崎日大・宮崎) 4区 片桐 禅太(3年/中越・新潟) 5区 鈴木 孔士(4年/中越・新潟) 6区 滝澤 愛弥(4年/佐野日大・栃木) 7区 石川 悠斗(2年/佐野日大・栃木) 8区 山口 月暉(4年/鳥取城北・鳥取) 9区 長澤 辰朗(2年/中越・新潟) 10区 大仲 竜平(4年/北山・沖縄) ◎補欠 冨田 悠晟(4年/草津東・滋賀) 中澤 星音(4年=主将/一関学院・岩手) 天野 啓太(3年/岡崎城西・愛知) 高田 眞朋(3年/宮崎日大・宮崎) 山口 聡太(3年/佐野日大・栃木) 𣘺本 櫂知(2年/学法石川・福島)RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.29
【高校生FOCUS】走高跳・中村佳吾(関大北陽高)「プレッシャーがあったほうが跳べる」
-
2025.12.27
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.29
【高校生FOCUS】走高跳・中村佳吾(関大北陽高)「プレッシャーがあったほうが跳べる」
FOCUS! 高校生INTERVIEW 中村佳吾 Nakamura Keigo 関大北陽3大阪 毎月恒例掲載の高校生FOCUSは、男子走高跳の中村佳吾選手(関大北陽3大阪)に2025年を締めくくってもらいます。7月の広島 […]
2025.12.29
全日本女王・城西大の赤羽監督は初Vへ「100%が出せれば見えてくる」立命大・杉村監督「この布陣で連覇を」/富士山女子駅伝
12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。 会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅 […]
2025.12.29
【箱根駅伝区間エントリー】全日本王者・駒大は6区に3度目となる伊藤蒼唯! 主将・山川拓馬、エース・佐藤圭汰らは補欠
第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 全日本大学駅伝を制し、3年ぶりの優勝を狙う駒大は前回経験者4人を登録。1区は伊勢路でも同区間で区間4位と好走した小山翔也(3年) […]
2025.12.29
【箱根駅伝区間エントリー】悲願の初Vへ國學院大は2区に主将・上原琉翔! ルーキー・髙石樹が5区 野中恒亨らは補欠
第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 出雲駅伝を制し、悲願の初優勝を狙う國學院大は2区に主将の上原琉翔(4年)を登録。1区には前回6区の嘉数純平(4年)、4区には出雲 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
