第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。
前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。
就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で4学年すべての年代を1年時から指導してきたことになる。「『圧倒的な個を育てる』と始めましたが、個に強さが際立った、目指すチームに近づいてきた」と手応えを口にした。
中心となるのは主将の山口智規と、ハーフ学生世界一の3年生・工藤慎作。加えて、鈴木琉胤、佐々木哲のルーキーコンビ、さらに「2年生、3年生にも名前のある選手が出てきた」と花田監督。選手層も着実にアップしている。
前回の箱根駅伝が終わったあと、「優勝を目指すチーム作り」を進めてきた。春は5000mを中心に据え、夏からは「ハーフ以上の距離」を強化。10000mには取り組んでいないため、見た目の記録は低いが、スピード、スタミナを培ってきた成果を、ぶつける時が迫る。
「優勝のチャンスがあるので、そこを目指していきたい」と花田監督は力強く語る。そのためのポイントに往路を挙げ、「往路で優勝争い、できれば勝ちたい。そういうオーダー編成をして、攻めの走りができれば」とプランを明かす。
主将の山口が牽引してきたチーム。「本当に誇りに思う選手」だと花田監督は絶大な信頼を寄せる。だからこそ、「チーム一丸となって結果を出して、彼を胴上げしたい。私もその胴上げの下に加われればいい」とまっすぐ前を見つめた。
第102回箱根駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路が行われる。
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