来年1月2日、3日に行われる第102回箱根駅伝のチームエントリーが今日12月10日に実施され、各チーム登録の16人が発表される。
出雲、全日本の両駅伝や11月のハーフマラソン、トラックレース、11月下旬~12月上旬の合宿などを踏まえて、各チームがどういったメンバーを登録するか注目される。
2度目となる総合3連覇を狙う青学大は、エースで主将の黒田朝日や塩出翔太を筆頭とする4年生や、10000m27分台をマークした折田壮太、飯田翔大ら力のある2年生世代がどこまで食い込んでくるか。
全日本大学駅伝で2年ぶりの優勝を飾った駒大は、佐藤圭汰、主将の山川拓馬、全日本MVPの伊藤蒼唯、帰山侑大といった4年生4人が軸。順当であれば、伊勢路の優勝メンバー8人を登録してくるだろう。
出雲駅伝を制した國學院大は主将の上原琉翔と青木瑠郁、高山豪起の4年生3人、10000m27分台の野中恒亨と出雲区間新の辻原輝(ともに3年)が5本柱。総合力が高く、エントリー16人も注目だ。
上位10人の10000mk平均が27分台に突入した中大、出雲駅伝2位の早大、同3位の創価大、帝京大なども主力選手が順当に登録されれば、上位を争いそうだ。
また、既に個人枠6人が発表されている関東学生連合のチーム枠10人も発表される。箱根駅伝予選会の11位以下、法大、明大、専大、日本薬大、駿河台大、筑波大、拓大、芝浦工大、国士大、上武大から各1人が登録される。
12月29日に往路5人、復路5人、補員6人を区間エントリーとして登録。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合で当日変更は計6人までで、1日最大4人まで変更できる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.11
青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]
2025.12.11
箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025