2025.12.02
Hondaは12月2日、来年4月1日に入部する選手として、法大の大島史也、東海大の花岡寿哉と兵藤ジュダの3選手を発表した。
大島は千葉・専大松戸高出身。今年は関東インカレ5000mで7位入賞などがある。5000mは13分35秒33、10000mは28分10秒01を持ち、今年の箱根駅伝予選会はチームは総合11位だったが、個人では32位と気を吐いた。「これまでの競技キャリアで培ってきた走力と探究心を最大限に発揮し、ニューイヤー駅伝の優勝に貢献します」と意気込みをコメントしている。
花岡は長野・上田西高卒。関東インカレでは2年時に10000m2位、昨年は5位、今年は5000mで5位と安定した戦績を残す。今年は箱根駅伝予選会でチーム内トップとなる個人11位に入り、本戦出場に貢献。箱根駅伝では今年2区を務めている。5000mでは13分28秒18、10000mは28分08秒26がベスト。「日々の練習に真摯に向き合い、自身の成長とチームの貢献を両立できるように頑張ります」とコメントした。
東海大静岡翔洋高出身の兵藤はスピードが持ち味。高校時代にはインターハイで800m優勝、1500m2位だった。大学に入って距離を延ばすと、昨年は関東インカレ5000m3位。駅伝では24年の箱根で1区5位と力走している。箱根駅伝予選会もチーム内3番手でフィニッシュ。「スピードと粘りを武器に、ニューイヤー駅伝では区間賞を狙い、チームの勝利に貢献します」と意気込みをコメントしている。
また、中大で学生コーチ・マネージャーを務めた長嶋翔大がスタッフとして加入することも発表されている。
Hondaは1971年に創部。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)には1980年に初出場を果たし、22年に悲願の初優勝を飾った。今年のニューイヤー駅伝では2位。主将の伊藤達彦や、マラソンでパリ五輪・東京世界選手権代表の小山直城、東京世界選手権5000m代表の森凪也らが在籍している。
Hondaに期待の3人が加入!選手の意気込みコメント全文をチェック
大島史也 「これまでの競技キャリアで培ってきた走力と探究心を最大限に発揮し、ニューイヤー駅伝の優勝に貢献します。また、常に世界の舞台への挑戦を恐れず、自らを高め続け、Hondaの名に恥じない走りで期待に応えていきます」 花岡寿哉 「日々の練習に真摯に向き合い、自身の成長とチームの貢献を両立できるように頑張ります。また、素晴らしい環境で競技を続けられることに感謝し、結果で返せる選手となるとともに、自分の走りで多くの人を魅了できるように全力を尽くします」 兵藤ジュダ 「Hondaの一員として走れることを誇りに、チームに貢献できる選手を目指します。スピードと粘りを武器に、ニューイヤー駅伝では区間賞を狙い、チームの勝利に貢献します。これまで培った挑戦する姿勢と貪欲でいることを忘れず、応 ■マネージャー 長嶋翔大 「大学4年間の学生コーチ、マネージャーとして培った経験を活かし、Honda陸上競技部、そして日本陸上界の発展に貢献できるよう日々の小さな積み重ねを大切に取り組みます」RECOMMENDED おすすめの記事
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