コモディイイダに所属する男子長距離の梶原有高が退社することがこのほどわかった。駅伝部の会沢陽之介総監督兼アスリートクラブ代表が明らかにした。
1988年6月生まれの梶原はで静岡・藤枝明誠高出身。2008年に松蔭大に入学すると、箱根駅伝予選会ではチームこそ本戦出場を逃したが、トップの個人48位で関東学連選抜のメンバー入りを果たす。本戦では7区を担当。6区の川内優輝(学習院大/現・あいおいニッセイ同和損保)からタスキを受けて2つ順位を上げ、関東学連選抜の総合9位に貢献している。その後4年時まで毎年、関東学連選抜として箱根路を走った。
12年にはプレス工業に入社。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)などロードではチームの主力として、またトラックでは5000mで13年日本選手権7位、14年日本選手権4位と2年連続入賞を果たした。
15年ニューイヤー駅伝で1区2位の成績を残したが、同年秋にプレス工業を退社。市民ランナーとして競技を続け、翌年1月の全国都道府県対抗駅伝にも出場した。
17年からひらまつ病院に所属。翌年のニューイヤー駅伝初出場に導き、3年連続で1区を担当。20年日本選手権5000mで7位に入り、3度目の日本選手権入賞を果たした。
コモディイイダには23年1月から所属。同年5月には34歳で5000m13分30秒56、また35歳となった同年11月には10000mでは28分08秒21の自己ベストをマークしている。このほかの自己記録はハーフマラソン1時間1分48秒(22年)、マラソン2時間14分27秒(16年)。
現役選手として最後のレースとなった11月29日の日体大長距離競技会10000mは28分35秒56で11組10着だった。
梶原は会沢陽之介総監督のSNSをを通じて、「本日でコモディイイダでの最後のレースとなりました。5000m、10000mで自己ベスト出せたり、一年目に東日本駅伝で入賞に貢献できた事に関しては会沢監督、コーチ、マネージャー、チームメイトのおかげです。約3年間応援ありがとうございました」とコメントしている。
現役を退くものの、今後も身体の状態次第で走ったり、選手のサポートをしていきたいとしている。
※追記
会沢総監督によると、来年1月中旬で退社する見込み。本人は12月1日に自身のSNSを更新し、「身体の状態を見ながら、仕事の合間に走りますよ。来年の全日本実業団対抗選手権の標準が切れたので、出たいと思っていて、戦えるように練習していきます」とポストした。
※当初の記事も一部修正しました。
梶原について報告するSNS
コモディイイダ陸上競技部
— aizaway (@AizawaY4649) November 29, 2025
選手引退のお知らせ
梶原有高選手
本日でコモディイイダでの最後のレースとなりました。
一年目の秋までは良かったものの、そこから安定した結果を残せなかった事、駅伝で貢献できず申し訳ございません。… pic.twitter.com/Ca6j4mxCq8
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2026.07.14
ALTRAからロードランニングモデルTORINの最新作「TORIN 9」が7月17日より発売!
フットウェアブランド「ALTRA(アルトラ) 」は7月14日、ウルトラマラソンから日々のジョギングまで幅広いシーンでランナーを支える、ロードランニングモデルTORINの最新作「TORIN 9(トーリン9) 」を7月17日 […]
2026.07.13
DLロンドン女子3000mに田中希実がエントリー! 男子4×100mリレーには日本チームが出場予定
世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第11戦ロンドン大会のエントリーリストが、7月13日に発表された。 個人では女子3000mに田中希実(豊田自動織機)がただ1人エントリー。今季の田中はDLに2戦出場し、17日 […]
2026.07.13
月刊陸上競技2026年8月号
Contents 別冊付録 滋賀インターハイ 完全ガイド Road to NAGOYA 名古屋アジア大会代表決定 過去最多の総勢86名 後藤大樹、48秒09の衝撃。 To the top 2026 後藤大樹(洛南高2京都 […]
2026.07.13
七種競技スウェク・シューベルトが追い風参考の6449点で優勝 十種競技はソトが自己新V/WA混成ツアー
世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドのヴィエスワフ・チャピエフスキ記念が7月11日と12日の両日、ポーランドのナクウォ・ナト・ノテチョンで開催され、女子七種競技はA.スウェク・シューベルト(ポーランド)が追い風参考の64 […]
2026.07.13
マクローリン・レヴロニ第一子出産! 家族3ショット公開「どんな未来を用意しているのか楽しみ」
女子400mハードル世界記録保持者のシドニー・マクローリン・レブロニ(米国)が7月13日、自身のSNSで第一子女児の誕生を報告した。 「妊娠中の多くのサポートに感謝。神が我々の小さな娘にどんな未来を用意しているのか楽しみ […]
Latest Issue
最新号
2026年8月号 (7月14日発売)
別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧