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2025.11.16

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國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高1時間1分29秒!「自分ができるところまでアピールを」/上尾ハーフ
國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高1時間1分29秒!「自分ができるところまでアピールを」/上尾ハーフ

U20日本最高をマークした野田顕臣(25年上尾ハーフ)

第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高記録となる1時間1分29秒で6位に続いた。

出雲駅伝を制した國學院大の選手層を示す快走となった。野田の今回のレースプランは「自分より格上の選手がたくさんいました。ひたすらついて行って、離れたらとにかく粘ることを考えていました」と話す。

桑田駿介(駒大)や先輩の青木らが形成した先頭集団に果敢につき、13km過ぎで離れてしまう。しかし、自身の持ち味は「粘り」。前田康弘監督から「ここで粘ったらタイムが出るぞ」と声をかけられ、「気を引き締めて最後まで走れました」と、喜びを示しながらフィニッシュした。

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U20日本最高を更新する好記録に、「自信につなげていきたいです」と喜びつつ、「ここで慢心してしまうと、足元をすくわれてしまいます。もう少し地道にやっていきたいです」とルーキーらしからぬ落ち着きぶりが光る。

福岡・大牟田高出身で、昨年の全国高校駅伝では4区区間賞の快走。中学時代に國學院大が出雲駅伝で優勝する姿を見て、「どうしてかわかりませんが、國學院入りたいという思いが強くありました」と、あこがれたユニフォームで充実の日々を送る。

箱根駅伝のメンバー争いでも存在感を示す結果となったが、「ひたすら、がむしゃらに自分ができるところまでアピールをして、どの区間でも走れる準備をしたいです」。厚い選手層を誇る國學院大で、ルーキーが挑戦を続けていく。

第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高記録となる1時間1分29秒で6位に続いた。 出雲駅伝を制した國學院大の選手層を示す快走となった。野田の今回のレースプランは「自分より格上の選手がたくさんいました。ひたすらついて行って、離れたらとにかく粘ることを考えていました」と話す。 桑田駿介(駒大)や先輩の青木らが形成した先頭集団に果敢につき、13km過ぎで離れてしまう。しかし、自身の持ち味は「粘り」。前田康弘監督から「ここで粘ったらタイムが出るぞ」と声をかけられ、「気を引き締めて最後まで走れました」と、喜びを示しながらフィニッシュした。 U20日本最高を更新する好記録に、「自信につなげていきたいです」と喜びつつ、「ここで慢心してしまうと、足元をすくわれてしまいます。もう少し地道にやっていきたいです」とルーキーらしからぬ落ち着きぶりが光る。 福岡・大牟田高出身で、昨年の全国高校駅伝では4区区間賞の快走。中学時代に國學院大が出雲駅伝で優勝する姿を見て、「どうしてかわかりませんが、國學院入りたいという思いが強くありました」と、あこがれたユニフォームで充実の日々を送る。 箱根駅伝のメンバー争いでも存在感を示す結果となったが、「ひたすら、がむしゃらに自分ができるところまでアピールをして、どの区間でも走れる準備をしたいです」。厚い選手層を誇る國學院大で、ルーキーが挑戦を続けていく。

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