HOME 国内、世界陸上、日本代表
10000m・葛西潤は29分41秒84で22位 一時は先頭に立つ場面作るも終盤失速/東京世界陸上
10000m・葛西潤は29分41秒84で22位 一時は先頭に立つ場面作るも終盤失速/東京世界陸上

東京世界陸上男子10000mで22位だった葛西潤

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目

東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ、男子10000m決勝で葛西潤(旭化成)は29分41秒84で22位だった。

1000mを3分15秒で通過するほどの超スローペースとなり、その後もペース変化が激しい展開。葛西は6周目で先頭に立ち、その後は4000m過ぎで鈴木芽吹(トヨタ自動車)が先頭に立つも周りがペースを上げる。

広告の下にコンテンツが続きます

葛西はペースが落ち着いた7000mで再び先頭に立つもその後は後退。ラスト勝負には加わることはできなかった。

昨年のパリ五輪代表で、今年1月の全日本実業団対抗駅伝では3区区間賞で優勝に貢献。4月の日本選手権10000mでは2位に入っていた。

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ、男子10000m決勝で葛西潤(旭化成)は29分41秒84で22位だった。 1000mを3分15秒で通過するほどの超スローペースとなり、その後もペース変化が激しい展開。葛西は6周目で先頭に立ち、その後は4000m過ぎで鈴木芽吹(トヨタ自動車)が先頭に立つも周りがペースを上げる。 葛西はペースが落ち着いた7000mで再び先頭に立つもその後は後退。ラスト勝負には加わることはできなかった。 昨年のパリ五輪代表で、今年1月の全日本実業団対抗駅伝では3区区間賞で優勝に貢献。4月の日本選手権10000mでは2位に入っていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.17

競歩の山西利和に京都市スポーツ最高栄誉賞 自身4度目、2月に世界記録樹立 丸尾には特別賞

愛知製鋼は、同社所属の競歩・山西利和が京都市スポーツ最高栄誉賞を受賞したと発表した。 同賞は国際大会などにおいて顕著な活躍、またはそれに準ずるせいかを挙げた者に贈られるもの。山西は今年2月の日本選手権20km競歩で1時間 […]

NEWS 中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役

2025.12.16

中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役

中央学大駅伝部が「TKK株式会社」とスポンサー契約を結んだことを発表した。 同社は千葉県八千代市に本社を構え、主にプレキャストコンクリート鋼製型枠を取り扱うメーカー。中央学大卒業の安保誠司氏が代表取締役を務めており、「未 […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

2025.12.16

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

全国高校駅伝で日本一に輝き、箱根駅伝は花の2区で快走。日本選手権10000mでも上位に食い込んだのが、村澤明伸(SGホールディングス、34歳)だ。紆余曲折を経て、今年度限りでの「引退」を表明したが、どんな競技生活を過ごし […]

NEWS ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

2025.12.16

ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

12月16日、日本実業団陸上競技連合は第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2026年1月1日)のエントリー選手を発表した。70回記念大会の今回は、例年より3チーム多い、40チームがエントリーした。 前回、5年 […]

NEWS 赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

2025.12.16

赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

12月15日で第一生命グループを退社し、夫の赤﨑暁も所属するクラフティア(前・九電工)へ移籍加入した赤﨑優花(旧姓・鈴木)が自身のSNSを更新し、改めて思いを綴った。 昨年のパリ五輪女子マラソン6位入賞の赤﨑。「決して悲 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top