HOME 国内、世界陸上、日本代表
中島佑気ジョセフ400m予選から特大日本新の44秒44 高野進以来34年ぶりファイナル目指し準決勝へ/東京世界陸上
中島佑気ジョセフ400m予選から特大日本新の44秒44 高野進以来34年ぶりファイナル目指し準決勝へ/東京世界陸上

400m予選で44秒44の日本新を出した中島佑気ジョセフ

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目

東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ400m予選2組で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒44の日本新記録で2着に入り、準決勝進出を決めた。

4レーンの中島は、前半から力強い走りを披露。後半も粘り強く駆け、従来の日本記録(44秒77)を0.33秒塗り替えて、大舞台で会心のレースを展開した。

広告の下にコンテンツが続きます

今季は8月に日本歴代3位の44秒84をマーク。世界陸上は3大会連続の代表入りで、22年は4×400mリレーで4位入賞に貢献し、前回の23年は個人で準決勝に進出した。24年パリ五輪にも出場。4×400mリレーでは1走を務め6位入賞に尽力した。

準決勝は16日21時35分から行われ、日本勢としては1991年、前回の東京大会で高野進(東海大AC)が果たして以来となる決勝進出を目指す。

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ400m予選2組で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒44の日本新記録で2着に入り、準決勝進出を決めた。 4レーンの中島は、前半から力強い走りを披露。後半も粘り強く駆け、従来の日本記録(44秒77)を0.33秒塗り替えて、大舞台で会心のレースを展開した。 今季は8月に日本歴代3位の44秒84をマーク。世界陸上は3大会連続の代表入りで、22年は4×400mリレーで4位入賞に貢献し、前回の23年は個人で準決勝に進出した。24年パリ五輪にも出場。4×400mリレーでは1走を務め6位入賞に尽力した。 準決勝は16日21時35分から行われ、日本勢としては1991年、前回の東京大会で高野進(東海大AC)が果たして以来となる決勝進出を目指す。

【動画】男子400m予選 中島佑気ジョセフが大幅日本新!!

男子400m日本歴代10傑をチェック!

44.44 中島佑気ジョセフ(富士通) 2025. 9.14 44.77 佐藤拳太郎(富士通) 2023. 8.20 44.78 高野進(東海大教)  1991. 6.16 44.88 佐藤風雅(ミズノ)  2023. 8.22 45.03 山村貴彦(日大3)  2000. 9. 9 45.05 小坂田淳(大阪ガス) 2000. 9. 9 45.13 ウォルシュ・ジュリアン(富士通) 2019.10. 2 45.16 金丸祐三(法大4)  2009. 5. 9 45.18 山口有希(東海大2) 2003.10.29 45.19 岩崎立来(三重県スポ協) 2023. 7.29

次ページ:

ページ: 1 2 3

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.16

中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役

中央学大駅伝部が「TKK株式会社」とスポンサー契約を結んだことを発表した。 同社は千葉県八千代市に本社を構え、主にプレキャストコンクリート鋼製型枠を取り扱うメーカー。中央学大卒業の安保誠司氏が代表取締役を務めており、「未 […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

2025.12.16

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

全国高校駅伝で日本一に輝き、箱根駅伝は花の2区で快走。日本選手権10000mでも上位に食い込んだのが、村澤明伸(SGホールディングス、34歳)だ。紆余曲折を経て、今年度限りでの「引退」を表明したが、どんな競技生活を過ごし […]

NEWS ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

2025.12.16

ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

12月16日、日本実業団陸上競技連合は第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2026年1月1日)のエントリー選手を発表した。70回記念大会の今回は、例年より3チーム多い、40チームがエントリーした。 前回、5年 […]

NEWS 赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

2025.12.16

赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

12月15日で第一生命グループを退社し、夫の赤﨑暁も所属するクラフティア(前・九電工)へ移籍加入した赤﨑優花(旧姓・鈴木)が自身のSNSを更新し、改めて思いを綴った。 昨年のパリ五輪女子マラソン6位入賞の赤﨑。「決して悲 […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

2025.12.16

お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

月刊陸上競技2026年1月号別冊付録「全国高校駅伝総展望」に掲載したデータに誤りがございました。 正しいデータの情報を掲載するとともに、関係者の皆様にお詫びをし、訂正いたします。 男子 今治北(愛媛) 誤 都大路学校最高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top