◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目
東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ、男子400m予選2組で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒44の日本新記録をマークし、2着で準決勝進出を果たした。従来の日本記録を0.33秒更新した。
中島は序盤は冷静にレースを進め、最後の直線で追い上げて2着でフィニッシュに飛び込んだ。記録を確認すると、笑顔を浮かべた。
昨年のパリ五輪代表の23歳。22年オレゴン世界選手権では4×400mリレーで4位入賞に貢献し、東洋大4年だった22年には日本選手権で初優勝。23年ブダペスト世界選手権では準決勝に進出し、45秒04の自己新をマークしている。今年8月の富士北麓ワールドトライアルで44秒84の好タイムで優勝していた。
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