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2025.08.25

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東京世界陸上財団がセーフガーディングに関する「ステートメント」発表 基軸は「アスリートへのリスペクト」
東京世界陸上財団がセーフガーディングに関する「ステートメント」発表 基軸は「アスリートへのリスペクト」

国立競技場

公益財団法人東京2025世界陸上財団は8月25日に開いた理事会で、セーフガーディングに関するステートメントを承認・発表した。

4月24日に策定・発表した「セーフガーディングポリシー」に沿ったセーフガーディングプランの一環。対象とする行為(虐待、ハラスメント、搾取)に加え、迷惑撮影、SNS等の誹謗中傷への対応を目指していくとするものだ。

ステートメントの内容は、アスリートへの「リスペクト」を基軸に作成し、発信していく。

大会のモットーである『Every second SUGOI』の“sugoi!”をステートメント内に採用。そこには「アスリートに安心して競技に向き合ってもらう」という財団のメッセージが込められており、近年問題となるアスリートへの誹謗中傷、迷惑撮影に対しての国内スポーツ界への指針・先行例となるべく一体感を醸成した。

公益財団法人東京2025世界陸上財団は8月25日に開いた理事会で、セーフガーディングに関するステートメントを承認・発表した。 4月24日に策定・発表した「セーフガーディングポリシー」に沿ったセーフガーディングプランの一環。対象とする行為(虐待、ハラスメント、搾取)に加え、迷惑撮影、SNS等の誹謗中傷への対応を目指していくとするものだ。 ステートメントの内容は、アスリートへの「リスペクト」を基軸に作成し、発信していく。 大会のモットーである『Every second SUGOI』の“sugoi!”をステートメント内に採用。そこには「アスリートに安心して競技に向き合ってもらう」という財団のメッセージが込められており、近年問題となるアスリートへの誹謗中傷、迷惑撮影に対しての国内スポーツ界への指針・先行例となるべく一体感を醸成した。

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