施設野菜メーカーの株式会社村上農園(広島市)は8月20日、青学大陸上競技部(長距離ブロック)と8月14日にパートナー契約を結んだと発表した。
同社は関連会社も含めて国内13ヵ所に工場を持ち、豆苗やブロッコリースーパースプラウトなどを主力商品とする。商品の提供などを通じて、コンディションやパフォーマンスの向上をサポート。共同の取り組みとして、8月の強化合宿で選手やスタッフに向けた栄養セミナーを実施しており、今後も部が監修するレシピの開発や、特設サイトの開設などを予定している。
同社の村上清貴・代表取締役社長は「私たちが育てる発芽野菜同様、若きアスリートの『才能の芽』を伸ばすお手伝いができれば幸いです」とコメント。青学大の原晋監督は「長距離は身一つで走る競技なので、全ては身体が資本になります。日々の見えない疲労を軽減させていくのが結果的にパフォーマンスの向上につながるため、身体にとってプラスになるものは積極的に取り入れていきたいと考えています」としている。
青学大は箱根駅伝では初の総合優勝を果たした2015年から計8度の総合優勝。来年1月の第102回大会では3連覇を狙う。
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