第53回関東中学校大会が8月7日、8日の2日間、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎ(栃木県総合運動公園陸上競技場)で行われ、2日目の男子棒高跳で大森蒼以(片柳3埼玉)が5m06の中学新記録を打ち立てて優勝した。
従来の中学記録は2018年2月の日本室内大阪大会で古澤一生(新町・群馬/現・筑波大院)がマークした5m05。これを屋外で1cm上回った。
大森は昨年、2年生ながら全中で3位タイ。今季は7月5日のアストリンケージフェスティバルで5m00と自身初の5mジャンプを披露した。
7月19日の埼玉県中学総体でも大森は5m00を記録。同じクラブ(KPVC/片柳棒高跳クラブ)に所属する、昨年の全中覇者・飯塚俊介(片柳3)に同記録ながら試技数で2位だったが、2試合連続で5mをクリアしていた。
男子棒高跳 中学歴代10傑をチェック!
5.06 大森蒼以(片柳3埼玉) 2025. 8. 8 5.05i 古澤一生(新町3+群馬) 2018. 2. 3 5.00 飯塚俊介(片柳3埼玉) 2025. 7.19 4.92 笹瀬弘樹(新居3静岡) 2004.10.17 4.90 浅野喜洋(広陵3+兵庫) 2001. 3.31 4.80 野呂仁人(玉城3三重) 2017.10.14 4.78 岸本都夢(玉藻3香川) 2021. 8.18 4.76 小野真二(東陽3静岡) 1998.12.23 4.75 岡田祐司(神戸長坂3兵庫) 1997. 8.22 4.75 松澤勝治(春富3長野) 2011.10.15RECOMMENDED おすすめの記事
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