東京世界選手権の代表選考会となる第109回日本選手権を終えた翌日の7月7日、日本代表記者会見が都内で開かれ、代表内定している選手たちが登壇した。
日本選手権を3連覇した男子200mの鵜澤飛羽(JAL)。「内定できて一安心しています」と胸をなで下ろす。
今季は20秒1台を安定して出すなど力をつけているが、自身の走りについては、「これから世界と戦う上で、納得いくものが少ない。あと2ヵ月ちょっとしっかり練習して、決勝の場で戦いたい」と強い覚悟をにじませる。
本来はこの後、海外転戦を予定していたが、ダイヤモンドリーグなど、なかなか出場への壁は高いようで、「7、8月に合宿をしてしっかり練習を積んでいきたい」。ストレスから右耳の突発性難聴になったこともあり「そういうのがなくなった状態でスッキリして臨みたい」と休養も含めて身体を整えていく構えだ。
自国開催の世界選手権。「韓国でのアジア選手権では、韓国の選手への声援が大きくて、あれが自分のところに来るんだなと思って楽しみでした。そういう大会になったらうれしいです」と大声援を心待ちにしている。
七夕のこの日、短冊に込めた願いは「JALの先輩方に追いつけますように」。ともに登壇した北口榛花、村竹ラシッドがパリ五輪で活躍するのを見て、「ラシッドさんは決勝“ジョジョ立ち”をしていてうらやましかったので、自分もそういうのをしたい。北口さんの表彰式は見て僕もうるうるしました。身近で、偉大な先輩方に追いつきたい」と、9月の国立競技場で先輩たちのような“飛躍”を誓った。
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