HOME 国内、世界陸上、日本代表
世界陸上マラソン代表の佐藤早也伽は12位「良いスピード練習になった」/日本選手権
世界陸上マラソン代表の佐藤早也伽は12位「良いスピード練習になった」/日本選手権

25年日本選手権女子5000mに出場した佐藤早也伽

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目

東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、初日に行われた女子5000mに、マラソンで東京世界選手権代表に内定している佐藤早也伽(積水化学)が出場。15分40秒50の12位だった。

今年3月の名古屋ウィメンズで2時間20分59秒をマークし、23年ブダペスト世界選手権に続いて2大会連続で世界選手権代表を決めている佐藤。「先月、ホクレン(ディスタンスチャレンジ)で15分39秒で走ったので、もう少し行ければと思っていました」。

広告の下にコンテンツが続きます

高温多湿、さらに雨が降るというコンディションに「ちょっと呼吸が苦しいところもありましたが、様子を見つつ、大崩れしなかったのは良かった」と振り返る。

9月に向けての調整で、「距離を徐々に踏んできているなかで、どれくらいスピードが出るかの確認」と位置づけ、「マラソンに向けて良いスピード練習になったと思います」と納得の表情を浮かべた。

東京世界選手権に向けて「暑い中でも距離を踏んでいきたい。2度目の世界選手権になるので、先頭集団にチャレンジして、後半に粘って入賞を目指していきます」と目標を掲げていた。

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、初日に行われた女子5000mに、マラソンで東京世界選手権代表に内定している佐藤早也伽(積水化学)が出場。15分40秒50の12位だった。 今年3月の名古屋ウィメンズで2時間20分59秒をマークし、23年ブダペスト世界選手権に続いて2大会連続で世界選手権代表を決めている佐藤。「先月、ホクレン(ディスタンスチャレンジ)で15分39秒で走ったので、もう少し行ければと思っていました」。 高温多湿、さらに雨が降るというコンディションに「ちょっと呼吸が苦しいところもありましたが、様子を見つつ、大崩れしなかったのは良かった」と振り返る。 9月に向けての調整で、「距離を徐々に踏んできているなかで、どれくらいスピードが出るかの確認」と位置づけ、「マラソンに向けて良いスピード練習になったと思います」と納得の表情を浮かべた。 東京世界選手権に向けて「暑い中でも距離を踏んでいきたい。2度目の世界選手権になるので、先頭集団にチャレンジして、後半に粘って入賞を目指していきます」と目標を掲げていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.21

都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

全国高校駅伝(12月21日/京都)の地区代表を懸けた地区高校駅伝が明日11月22日に関東(北関東、南関東/埼玉・熊谷スポーツ文化公園)で、あさって23日には東海(三重・三重高前発着コース)で行われる。これで、地区高校駅伝 […]

NEWS 「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

2025.11.21

「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]

NEWS 来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

2025.11.21

来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

日本陸連は11月21日、第46回世界クロスカントリー選手権(来年1月10日/米国・タラハシー)のシニア日本代表12名を発表した。 シニア男女各6名ずつ。男子10kmは7月の日本選手権5000m覇者の井川龍人(旭化成)が2 […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年12月号)

2025.11.21

お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年12月号)

月刊陸上競技2025年12月号に一部誤りがございました。 75ページに掲載した高校駅伝福岡県大会女子で、優勝した筑紫女学園の記事の中に、区間賞獲得者が1人(5区・大熊さわ選手/3年)となっておりましたが、正しくは3人(大 […]

NEWS 110mH徐卓一が13秒12 劉俊茜も13秒14 女子100mVの陳妤頡は200mも制す/中国全国運動会

2025.11.21

110mH徐卓一が13秒12 劉俊茜も13秒14 女子100mVの陳妤頡は200mも制す/中国全国運動会

中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月20日まで広東省で開催され、男子110mハードルでは徐卓一が13秒12(+1.7)のアジア歴代5位タイの好タイムで優勝した。 22歳の徐は昨年のパリ五輪代表。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top