全国男鹿駅伝は6月28日、秋田県男鹿市の男鹿総合運動公園をスタート・フィニッシュとするコースで行われ、7区間42.195kmの高校男子の部はオープン参加の鳥取城北(鳥取)が2時間6分51秒のトップでフィニッシュし、優勝は2時間7分57秒の洛南(京都)だった。
44チームの出場で午前9時15分にスタートしたレースは、1区から鳥取城北・本田桜二郎が飛び出す展開に。3区で仙台育英が若林司の区間賞で首位に立ち、4、5区でさらにリードを拡大する。
だが、鳥取城北は6区で1秒差に詰め寄ると、アンカー勝負で突き放してトップでフィニッシュした。
正式順位の争いでは、1区5位スタート、4区終了時で7位と苦戦していた洛南が、5区で1つ順位を上げて反撃ムードを作ると、6区・谷口僚哉の区間賞で3位へ浮上。アンカーの野尻大志が9.3kmを27分31秒の区間トップで駆け抜け、仙台育英との1分04秒差を一気に逆転し、Vテープを切った。
2位は年末の全国高校駅伝で2連覇を飾った佐久長聖A(長野)で2時間8分11秒、仙台育英は2時間9分04秒の3位となった。
全国男鹿駅伝高校男子の部 上位成績をチェック!
1位 洛南(京都) 2時間7分57秒 2位 佐久⾧聖A(長野) 2時間8分11秒 3位 仙台育英(宮城) 2時間9分04秒 4位 学法石川(福島) 2時間9分08秒 5位 一関学院A(岩手) 2時間9分16秒 6位 青森山田A(青森) 2時間9分32秒 7位 秋田工(秋田) 2時間9分47秒 8位 中越A(新潟) 2時間9分50秒 OP 鳥取城北(鳥取) 2時間6分51秒RECOMMENDED おすすめの記事
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