HOME 国内、大学

2025.05.09

2部100m守祐陽が9秒97w スタートやり直し気にせず「走っていて気持ち良かった」/関東IC
2部100m守祐陽が9秒97w スタートやり直し気にせず「走っていて気持ち良かった」/関東IC

守祐陽

◇第104回関東インカレ(5月8~11日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)2日目

学校対抗の第104回関東インカレの2日目が行われ、男子2部100mで守祐陽(大東大)が追い風参考ながら9秒97(+3.9)をマークして優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

予選で山縣亮太(慶大/現・SEIKO)が2014年に樹立した10秒23の大会記録を0.01秒更新する「目標」を達成した守が、決勝で会場を大いに沸かせた。

強い追い風が吹いた決勝のレース。不正スタートで一度やり直しとなったが、「やり直しの前のスタートは遅れていました。少し危なかったです」と振り返る。

迎えた2回目のスタートで、「流れ良く加速できて、自分のレースにできたと思います」。鋭い加速で中盤で一気に抜け出すと、2着に大差をつけてフィニッシュする。速報タイマーの表示は「9.98」。その数字を確認すると、守は何度もガッツポーズを繰り返して喜びを爆発させた。

「あ、本当に出たんだという感じでした。タイムについてはあまり欲張っていなかったので、驚き8割、うれしさ2割です」と笑う。9秒台のスピード感については、「追い風もすごく強かったので、走っていて気持ち良かったです」と充実感に満ちた表情で話す。

小学校までサッカーの取り組んでいたが、中学から陸上に転向。千葉・市船橋高時代には3年時にインターハイで100m8位に入っている。大東大では昨年10秒13の自己記録をマークしていたが、日本選手権の準決勝で左脚の腓腹筋を痛めた。

公認記録とはならなかったが、9秒台のスピードを体感し、国内のトップ争いに一気に足を踏み入れる。「良いシーズンの入り方ができていると思います。7月の日本選手権に標準を合わせて、9秒台が出せれば良いですが、欲張らずにこれからも挑戦していきたいです」。無欲でトップレベルに挑みに行く。

◇第104回関東インカレ(5月8~11日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)2日目 学校対抗の第104回関東インカレの2日目が行われ、男子2部100mで守祐陽(大東大)が追い風参考ながら9秒97(+3.9)をマークして優勝した。 予選で山縣亮太(慶大/現・SEIKO)が2014年に樹立した10秒23の大会記録を0.01秒更新する「目標」を達成した守が、決勝で会場を大いに沸かせた。 強い追い風が吹いた決勝のレース。不正スタートで一度やり直しとなったが、「やり直しの前のスタートは遅れていました。少し危なかったです」と振り返る。 迎えた2回目のスタートで、「流れ良く加速できて、自分のレースにできたと思います」。鋭い加速で中盤で一気に抜け出すと、2着に大差をつけてフィニッシュする。速報タイマーの表示は「9.98」。その数字を確認すると、守は何度もガッツポーズを繰り返して喜びを爆発させた。 「あ、本当に出たんだという感じでした。タイムについてはあまり欲張っていなかったので、驚き8割、うれしさ2割です」と笑う。9秒台のスピード感については、「追い風もすごく強かったので、走っていて気持ち良かったです」と充実感に満ちた表情で話す。 小学校までサッカーの取り組んでいたが、中学から陸上に転向。千葉・市船橋高時代には3年時にインターハイで100m8位に入っている。大東大では昨年10秒13の自己記録をマークしていたが、日本選手権の準決勝で左脚の腓腹筋を痛めた。 公認記録とはならなかったが、9秒台のスピードを体感し、国内のトップ争いに一気に足を踏み入れる。「良いシーズンの入り方ができていると思います。7月の日本選手権に標準を合わせて、9秒台が出せれば良いですが、欲張らずにこれからも挑戦していきたいです」。無欲でトップレベルに挑みに行く。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.07.13

DLロンドン女子3000mに田中希実がエントリー! 男子4×100mリレーには日本チームが出場予定

世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第11戦ロンドン大会のエントリーリストが、7月13日に発表された。 個人では女子3000mに田中希実(豊田自動織機)がただ1人エントリー。今季の田中はDLに2戦出場し、17日 […]

NEWS 月刊陸上競技2026年8月号

2026.07.13

月刊陸上競技2026年8月号

Contents 別冊付録 滋賀インターハイ 完全ガイド Road to NAGOYA 名古屋アジア大会代表決定 過去最多の総勢86名 後藤大樹、48秒09の衝撃。 To the top 2026 後藤大樹(洛南高2京都 […]

NEWS 七種競技スウェク・シューベルトが追い風参考の6449点で優勝 十種競技はソトが自己新V/WA混成ツアー

2026.07.13

七種競技スウェク・シューベルトが追い風参考の6449点で優勝 十種競技はソトが自己新V/WA混成ツアー

世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドのヴィエスワフ・チャピエフスキ記念が7月11日と12日の両日、ポーランドのナクウォ・ナト・ノテチョンで開催され、女子七種競技はA.スウェク・シューベルト(ポーランド)が追い風参考の64 […]

NEWS マクローリン・レヴロニ第一子出産! 家族3ショット公開「どんな未来を用意しているのか楽しみ」

2026.07.13

マクローリン・レヴロニ第一子出産! 家族3ショット公開「どんな未来を用意しているのか楽しみ」

女子400mハードル世界記録保持者のシドニー・マクローリン・レブロニ(米国)が7月13日、自身のSNSで第一子女児の誕生を報告した。 「妊娠中の多くのサポートに感謝。神が我々の小さな娘にどんな未来を用意しているのか楽しみ […]

NEWS 女子三段跳のダヴロノワが14m24で優勝 男子400mH・徐鑫峰は中国タイ記録の48秒68/U23アジア選手権

2026.07.13

女子三段跳のダヴロノワが14m24で優勝 男子400mH・徐鑫峰は中国タイ記録の48秒68/U23アジア選手権

中国・オルドスで7月9日から12日まで、U23アジア選手権が開催され、女子三段跳ではS.ダヴロノワ(ウズベキスタン)が14m24(+0.1)で優勝した。 ダヴロノワは22年、24年にU20世界選手権で金メダルを獲得してい […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年8月号 (7月14日発売)

2026年8月号 (7月14日発売)

別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧

page top