HOME 国内、日本代表

2025.04.27

NEWS
世界陸上代表・小林香菜1時間9分09秒の自己新で4位 男子日本勢は市山翼の6位が最高/ぎふ清流ハーフ
世界陸上代表・小林香菜1時間9分09秒の自己新で4位 男子日本勢は市山翼の6位が最高/ぎふ清流ハーフ

小林香菜(25年大阪国際女子マラソン)

第14回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンが4月27日、岐阜市の岐阜メモリアルセンター長良川競技場を発着とする21.0975kmで行われた。男子は特別招待選手のダウィット・ウォルデ(エチオピア)が1時間0分06秒で、女子は岡山・倉敷高出身のジャネット・ニーヴァ(パナソニック/ケニア)が1時間7分37秒でそれぞれ優勝した。

女子の日本人トップは9月の東京世界選手権マラソン代表の小林香菜(大塚製薬)。自己ベストの1時間9分09秒で4位に入った。

小林は1月の大阪国際女子マラソン(2時間21分19秒で2位)のハーフを1時間10分14秒で通過しているが、ハーフのみのレースでは昨年6月末の1時間14分00秒が最高。「思いのほか、大きくタイムを更新できました。ハーフで良い走りができたのは初めて。前半のまち並み、後半は川沿いを走るコースでとても楽しかったです」。

秋の世界選手権に向けては「まだまだ未熟なので、地道に自分らしくトレーニングして、思い切ったレースをしたい」と意気込んだ。

男子の日本勢トップは1時間2分21秒で6位に入った市山翼(サンベルクス)。「中盤より手前から1人で走ることになり、リラックスを意識しました。後半はしんどい走りだったけど、粘ることができました」と話した。

第14回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンが4月27日、岐阜市の岐阜メモリアルセンター長良川競技場を発着とする21.0975kmで行われた。男子は特別招待選手のダウィット・ウォルデ(エチオピア)が1時間0分06秒で、女子は岡山・倉敷高出身のジャネット・ニーヴァ(パナソニック/ケニア)が1時間7分37秒でそれぞれ優勝した。 女子の日本人トップは9月の東京世界選手権マラソン代表の小林香菜(大塚製薬)。自己ベストの1時間9分09秒で4位に入った。 小林は1月の大阪国際女子マラソン(2時間21分19秒で2位)のハーフを1時間10分14秒で通過しているが、ハーフのみのレースでは昨年6月末の1時間14分00秒が最高。「思いのほか、大きくタイムを更新できました。ハーフで良い走りができたのは初めて。前半のまち並み、後半は川沿いを走るコースでとても楽しかったです」。 秋の世界選手権に向けては「まだまだ未熟なので、地道に自分らしくトレーニングして、思い切ったレースをしたい」と意気込んだ。 男子の日本勢トップは1時間2分21秒で6位に入った市山翼(サンベルクス)。「中盤より手前から1人で走ることになり、リラックスを意識しました。後半はしんどい走りだったけど、粘ることができました」と話した。

ぎふ清流ハーフの上位成績をチェック!

●男子 1位 ダウィット・ウォルデ(エチオピア)    1時間0分06秒 2位 シトニック・キプロノ(黒崎播磨/ケニア) 1時間0分13秒 3位 イェゴン・ヴインセント(Honda/ケニア)  1時間1分17秒 4位 リチャード・キムニャン(ロジスティード/ケニア) 1時間1分57秒 5位 ビダン・カロキ(トヨタ自動車/ケニア) 1時間2分12秒 6位 市山翼(サンベルクス) 1時間2分21秒 7位 野中優志(トヨタ自動車) 1時間2分40秒 8位 イェネブロ・ビヤゼン(ひらまつ病院/エチオピア)1時間2分44秒 9位 ベナード・キマニ(コモディイイダ/ケニア) 1時間2分45秒 10位 細谷恭平(黒崎播磨) 1時間2分45秒 [adinserter block="4"] ●女子 1位 ジャネット・ニーヴァ(パナソニック/ケニア) 1時間7分37秒 2位 ゴティトム・ゲブレシラシエ(エチオピア) 1時間8分29秒 3位 ユニスチェビチー・チュンバ(バーレーン) 1時間9分07秒 4位 小林香菜(大塚製薬) 1時間9分09秒 5位 吉川侑美(愛知陸協) 1時間10分51秒 6位 黒田澪(京セラ) 1時間11分26秒 7位 八木美羽(岩谷産業) 1時間11分40秒 8位 松田瑞生(ダイハツ) 1時間11分46秒 9位 荒井優奈(積水化学) 1時間12分47秒 10位 安井絵理奈(岩谷産業) 1時間13分20秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

NEWS 100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

2025.04.30

100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top