上海ハーフマラソンが4月20日に行われ、國學院大の吉田蔵之介(3年)と上原琉翔(4年)が学生1、2番手を占めた。
昨年は当時主将だった平林清澄(現・ロジスティード)が参戦したレースに、今年も現主将・上原と、今年の箱根駅伝10区間3位の吉田が出場。太田蒼生(GMOインターネットグループ)がついたトップグループを追う集団の中でレースを進め、終盤に力強く順位を上げた。
上原との競り合いを制した吉田は1時間3分19秒で、日本人トップの太田に次ぐ日本人2番手でフィニッシュ。上原は1時間3分38秒だった(記録はいずれも速報値)。
吉田は埼玉栄高出身で、ハーフの自己ベストは1時間2分29秒。今年の箱根駅伝では早大との3位争いを制すなどロードで強さを発揮してきた。
上原は昨年の全日本大学駅伝では青学大とのアンカー勝負に勝利し、チームを初優勝に導くなど活躍。今年の箱根駅伝では9区で早大との3位争いに持ち込む力走を見せていた。
青学大は2年生の安島莉玖、佐藤愛斗、黒田然のトリオが出場している。
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