◇第33回金栗記念(4月12日/熊本・えがお健康スタジアム)
日本グランプリシリーズ第1戦の金栗記念が行われ、男子1500mは森田佳祐(SUBARU)が3分38秒35で優勝した。
男子800mで1分44秒80の日本記録を持つ落合晃が駒大デビュー戦に臨み、3分44秒18の組17着のタイムレース総合18位だった。
真新しい駒大のユニフォームに身を包み、伸びた髪型もすっかり似合うようになった落合。「あこがれのユニフォームを着られてワクワクもありつつ、責任もすごく感じます」。序盤は積極的に飛ばしたが徐々に順位を落とした。
1500mは昨年4月に走って以来1年ぶりで、23年4月に出した3分47秒56の自己記録を更新。それでも「結果はうまくいかなかったですが、課題も見つかりました。スタミナ面がまだまだ弱いです」と振り返った。
駒大・大八木弘明総監督率いるエリート集団『Ggoat』の一員として海外合宿にも参加した。「本当に意味がわからないくらい」と苦笑いするしかない質の高さに舌を巻きつつ、「みなさん声をかけてくれます」と初々しくはにかんだ。
もちろん、東京世界選手権は800mで狙う構えで、そのためにも「1500mや400mでしっかり走れれば800mのタイムも出る」という狙いから1500mを初戦に据えた。
「一番は参加標準記録(1分44秒50)を切って世界選手権を走りたい」。次戦は日本学生個人選手権に出て「ワールドユニバーシティゲームズを決めたい」とし、静岡国際で「結果を狙いたい」と決意を新たに学生生活のスタートを切った。
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