2025.03.23
3月23日、中大記録会が東京都八王子市の中大多摩校地競技場で行われ、男子10000m4組では國安広人(立教大)が28分18秒71の自己ベストで1着に入った。
レースには國安のほか中大や大東大勢が出場。本間颯(中大)がペースメーカーを務め、5000mを14分09秒で通過する。ペースメーカーが離れた後は佐藤大介、吉中祐太の中大勢、棟方一楽、中澤真大の大東大勢、そして國安を中心に先頭集団を形成。7000mを19分51秒と刻むと、國安が残り3周からスパートを仕掛ける。
國安は粘る吉中らを振り切り、トップでフィニッシュ。自己記録28分53秒80を30秒以上を上回るとともに立教大記録(28分29秒24)も10秒53更新した。
吉中が28分23秒21で2着、佐藤が28分24秒72で3着と中大勢が続き、大東大の棟方が28分28秒92、中澤が28分29秒46と上位5人が28分30秒を切った。
中大記録会10000m4組上位成績
國安広人(立教大) 28.18.71 吉中祐太(中大) 28.23.21 佐藤大介(中大) 28.24.72 棟方一楽(大東大) 28.28.92 中澤真大(大東大) 28.29.46 並川颯太(中大) 28.39.79 藤田大智(中大) 28.39.85 入濱輝大(大東大) 28.44.10 白川陽大(中大) 29.29.19 堀颯介(明治大) 29.32.42
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.05.31
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第57回「節目の関東インカレ~チームメイトの声援を身に纏って~」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第57回「節目の関東インカレ~チームメイトの声援を身に纏って~」 今年の春のシーズンは今までに […]
2025.05.31
初の日本代表からアジア銅へ!森凪也「一番ワクワク感が大きい」5000mで世界へ/アジア選手権
◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) アジア選手権に出場した日本選手団が帰国し、メディアの取材に応じた。 初めて日の丸をつけて国際大会に挑み、銅メダルを獲得した男子5000mの森凪也(Honda)は「最低 […]
2025.05.31
男子110mHアジア王者・村竹ラシッド「勝ち切れたことはうれしい」挑戦者として世界へ/アジア選手権
◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) アジア選手権に出場した日本選手団が帰国し、メディアの取材に応じた。 男子110mハードルで初優勝を飾った村竹ラシッド(JAL)は「すごく疲れたけど、しっかりと勝ち切れ […]
2025.05.31
女子800mはウィローが1分57秒25の自己新V 男子ハンマー投は五輪銅コーハンが快勝/WAコンチネンタルツアー
5月30日、世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのイレーナ・シェビンスカ記念がポーランド・ビドゴシチで開催され、女子800mではA.ウィロー(スイス)が1分57秒25で優勝した。 ウィローは2022年のU20世 […]
2025.05.31
走高跳・阿部野菊が1m71の大会新 菅野穂乃は県高校新の三段跳と走幅跳V 星川俊介は男子投てき2冠/IH山形県大会
広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 山形県大会は5月26日から29日までの4日間、NDソフトスタジアム山形(山形県総合運動公園陸上競技場 […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析