第52回九州学生選手権は9月27日、福岡・久留米総合スポーツセンター陸上競技場で開幕。初日の女子ハンマー投で嶋本美海(九州共立大)が学生歴代8位、U20日本歴代2位の61m84を放った。
大学1年生の嶋本は、63m34の大会新をマークした大学の2学年先輩・村上来花(九州共立大)に及ばず2位だったが、これまでの自己記録を1m05cmを更新した。
奈良・添上高3年時の昨年はインターハイを制覇。今年に入ってからも高校卒業前から記録を伸ばし、3月には59m92(高校歴代2位)をマークした。その後、6月の日本学生個人選手権では60m79を放って4位。U20日本選手権を2連覇している。今月に入って前週の日本インカレは3位だった。
初日は男子4×100mリレーで福岡大Aが40秒11で制覇。予選では九州共立大Cが40秒09の大会新記録を打ち立てている。
女子ハンマー投の学生歴代&U20日本歴代10傑をチェック!
■女子ハンマー投 学生歴代10傑 66.82 村上来花(九州共立大3) 2024. 8.30 64.43 綾真澄(中京大4) 2001.10.16 63.82 勝山眸美(筑波大4) 2016. 7.23 63.81 エパサカ・テレサ(新潟医療福祉大M2) 2024. 7.14 62.38 コンポン・ミンガモン(流経大3) 2024. 8.30 61.94 勝冶玲海(九州共立大3) 2022. 6.10 61.87 小舘充華(流経大4) 2020.10.10 61.84 嶋本美海(九州共立大1) 2024. 9.27 61.16 奥村梨里佳(九州共立大3+) 2023. 3.19 61.15 渡邉ももこ(筑波大4) 2022. 9. 9 ■女子ハンマー投 U20日本歴代10傑 65.33 村上来花(九州共立大2) 2023. 4. 1 61.84 嶋本美海(九州共立大1) 2024. 9.27 60.49 渡邉ももこ(筑波大1) 2019. 9.15 59.50 勝山眸美(筑波大1) 2013. 6.29 58.72 嶋本美海(添上高3奈良) 2023. 7. 9 57.43 本村夏鈴(九州共立大1) 2014. 9. 6 57.41 桑原翠(九州共立大1) 2017. 7. 8 57.35 関口清乃(筑波大1) 2016. 4.16 57.12 小舘充華(流経大1) 2017. 9.10 56.87 大濱未結(大体大1) 2021. 9.19 56.82 澤向美樹(幕別清陵高3北海道) 2024. 7.28
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
-
2025.06.11
-
2025.06.08
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.05.15
-
2025.05.15
-
2025.05.15
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]
2025.06.15
3000m障害・青木涼真が8分23秒58で3位!5年連続世界大会出場目指して好走/WAコンチネンタルツアー
男子3000m障害の青木涼真(Honda)が6月14日、オーストリア・ウィーンで行われた「Track Nigh Vienna」に出場し、8分23秒58で3位に入った。 青木は一昨年のU23欧州王者であるA.キヤダ(スペイ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会